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ウッドショック②(住まい造りの想い㊽)

  • 2021/06/08

 

ウッドショックの影響により、現在、プレカット工場は生産調整段階に入ったと言われております(「プレカット」については住まい造りの想い⑯を参考にしてください)。木材が入手困難なうえに材料費の高騰を価格転嫁できないことがその理由です。

 

住まい造りの想い⑯でも述べたように、きちんとした住まい造りには、お施主様から住まい造りを任された建築会社が外注することなく自社工場で責任を持って品質管理することはもちろん、お施主様ご自身にもその工程をご確認いただくことが大切なことだと思います。品質管理は建築会社に「お任せ」ではなく、お施主様ご自身の目でチェックすることが安心に暮らしていただける要素だと私たちは考えているのです。

 

私たちはお施主様のプレカット加工日を事前にご連絡し、ご面倒ですが自社工場までお越しいただけるようお願いしております。大切な材木の品質、加工工程をご覧いただくのも藤島建設の「当たり前品質」のひとつなのです。

 

お施主様ご自身によるプレカット工場での品質確認

 

お施主様ご自身によるご自宅のピン打ちセレモニー

 

 

残念ながら、材料とプレカットを外注している一部の住宅メーカーは、プレカット工場の生産調整のため、納期遅れ、あるいは納期すら読めないためにお施主さまへの工期を長くする傾向が出ている、また、木材価格が上昇傾向にあるので見積の有効期限を短くしたという話を聞きます。

さらに、木材の入荷が不安定なために、産地はもちろん(もともと産地を明示していない住宅メーカーもあるらしいのですが)樹種や品質を明示できなかったり、契約後に変更になったりするケースもあるそうです。

「住まいで使用する木もわからない」ということは、メインに肉が出るのか魚が出るのかわからない、「樹種を変更する」ということは、オーダーしたものが出せないから別の料理に変えてくれと言ってくるレストランに行っているようなものです。

 

手に入る木材を使うのではなく、品質に自信を持ってお施主様に提供できる材料を使うことが私たちプロの工務店の責任だと考えております。