性能の高い住まいのメリットは「省エネ」と「健康」というお話を前回までにお伝えしましたが、本稿では、不確定要素があるものの「お財布にやさしいG3の住まい」のおまけを書き加えてまいります。
性能の高い家がなぜ「お財布にやさしい」のか?電気代の節約になることは前々回の省エネの稿でお伝えしましたが、実は他にも経済的メリットはたくさんあるのです!
まず、健康改善される住宅では医療費が減ります。もちろん、それがどれくらいの経済効果があるかは測定できません。しかしながら、健康状態の改善はデータ化されていますし、そうなれば病院に通う頻度が減るのは間違いありません。何より、健康でいられることがどれだけ人生を豊かにするのかはお金には代えられません。
次に性能の高い家は通気をするための窓を無駄に多く設置する必要がありません。計画的に機械換気された室内は、いつも新鮮な空気が循環しているのですから余計な風の通り道はいらないのです。つまり・・・建築コストアップになるサッシ(窓)の数が減り、経済的効果が発生するのです。
また、G3の住まいでは一年中部屋の中は快適な温度ですから、布団が一種類で済みます。冬場に厚手の布団に毛布、夏はブランケットなどと変える必要がないので、無駄な購入費用はもちろん、その布団をしまう収納もいらなくなるので、その分建築面積が減少し、建築代金や固定資産税なども減るのです。
それから・・・これは将来そうあって欲しいという私の希望と推測ですが、HEAT20に住まう方の生命保険料が下がるのではないかと思うのです。健康を維持できる可能性が高い環境にいるのですから当然のことと思います。
同様に健康で過ごせる住宅ですので、住宅ローンの金利や返済期間も優遇があって当然なのではとも思っております。
この部分についても国や行政が積極的に進めることを期待したいと思います。
4回に渡りお伝えしたHEAT20。これからの住まい造りに大切なファクターだと思っておりますし、だからこそ、藤島建設は「G3」に挑戦しているのです。ただいまG3の住まいは建築真っただ中、ぜひ、みなさまも見に来て欲しい、自分の目で確かめて欲しいと思っております。遠慮なく、お問い合わせください!