チューリッヒ到着が遅れたため就寝は深夜2時(日本時間午前10時)、おかげで泥のように眠れ苦手な時差ボケも影響が小さくなりました。
翌25日、チューリッヒ中央駅から目的地リヒテンシュタイン公国へ向かいます。リヒテンシュタインへの直通電車がないので、まずはサルガン(Sargans)駅へ、そこからバスに乗り換え、首都ファドゥーツまでチューリッヒを出て約90分。車窓を楽しんでいるとあっという間です。
車窓からはスイスらしい景色が
サルガン駅は小さな駅です
観光案内所最寄りのバス停で降り、ガイドの方から地図をもらいます。しかし・・・想像してはいましたが、見どころが少ないうえに各々の距離がとてもコンパクト。
ファドゥーツ中心部のバス停にて下車
目抜き通りに連なる観光地に立ち寄りながらも、どこからでも見える高台にそびえ立つファドゥ―ツ城が城マニアとしては気になります。リヒテンシュタイン公が住んでいるので中を見ることはできないのですが、やっぱりそばまで行って見たい気持ちが抑えられず向かうことにしました。
三角屋根(博物館)の上の高台にそびえるファドゥーツ城
30分の坂道の末に・・・
門の前には警備員詰所があるものの緊張感はまったくなくのんびりとした雰囲気。特別大きなお城ではありませんが、品のある素敵な佇まいです。
守衛さんも退屈なのかおしゃべりしています
以上でリヒテンシュタイン観光終了。まだ、12時前です。小国なので念のためにと時間が余ったときのことを考えおいてよかったです。滞在時間2時間、ザンクドガレン(St.gallen)に向かうことにしました。
下界を見下ろすかのごとく