今日で2013年の藤島建設の営業も終了いたします。
今年も多くの新しいお施主様の笑顔に巡り会えたことを感謝いたします。また、リフォームや点検・メンテナンス、弊社のイベントを通じて以前にお手伝いをさせていただいた多くのお施主様にも再会できたこともあわせて感謝いたします。
さて、12月は年度末の3月と並び、お引渡しが多くなる月です。竣工式が一日3回開催されることも珍しくなく、私どもにとってもお施主様にとっても素晴らしい想い出をたくさん築くことができました。
昨日、今年最後の竣工式に出席したのですが、とても印象深いセレモニーになりました。
竣工式ではお施主様からもご挨拶をいただくのですが、メモをご用意される方は多いのですが、事前にフリップボードをご準備し、お話をいただいた方は初めてです。
・伊勢神宮と出雲大社の式年遷宮が重なる今年に住まい造りを考えたこと
・耐震に強いこだわりをお持ちだからこそ、木造住宅を選択した理由
・一度他の住宅会社に決めかけたものの契約を急かす会社都合の姿勢に違和感を感じたこと
・藤島建設に決心した理由のひとつが会社同僚や地域の方の評判がよく信頼できたこと などなど
このような話をフリップボードを用いて私たちに向けメッセージをしていただきました。
そして、最後の一枚のフリップに書かれていた言葉
「不易流行」
という言葉です。
藤島建設は50年以上の歴史の中で「不易流行」を実現している。変えてはならない企業理念や在来木造住宅にこだわり、一方で新しい技術や地域展開をしっかりしている。今後も継続してほしい。
との解説でした。鳥肌が立つほどうれしいお話を一年の締めくくりにいただきました。このような貴重な言葉を大切にして来年も頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
最後になりましたが、一年間ご支援いただいた多くのお施主様、大工さんをはじめとする職人のみなさん、その他藤島建設の応援をくださる関係者のみなさま、そして「もちろん!弊社スタッフ」に感謝いたします。