17日の第15回FF倶楽部開催後、最終の便で沖縄に向かいました。
ANA139 羽田20:00発
深夜の那覇市内モノレールはビジネスマンが多数
今回の出張は沖縄県で木造住宅を本格的に展開されている
株式会社 T&T (代表取締役 比嘉武) 様の訪問です。
昨年の7月に共通の知人に紹介されたのですが、比嘉社長の人間性と卓越した経営感覚に魅了され、今回の訪問目的は社長からお預かりした大切なもの(何かは企業秘密です!)を返却期限が到来したのでお返しするということだったのですが、大先輩の比嘉社長からご指導をいただくことも楽しみにしておりました。
18日午前比嘉社長とミーティング、午後はT&T様モデルハウスや現場にスタッフの方にご案内いただきました。
台風や白蟻対策という沖縄地方独特の施工方法は埼玉にはない様々な工夫が凝らされ、今後の弊社の住まいづくりの参考になりました。
T&T様現場
モデルハウスでは営業責任者松本チーフにご案内いただき、沖縄県独特のお施主様への提案もたいへん勉強になりました。
とても素敵な松本チーフ T&T様がお施主様と記念撮影をするときの定番ポーズで
驚いたことのひとつにT&T様のモデルハウス18年使用しているそうです。私どもも環境面を配慮して長期使用、あるいはお施主様向けの仮住まいとして再利用しスクラップアンドビルドは避けておりますが、展示場としての使用期間はここまで長くはありません。大手住宅メーカーは3~5年で建替える中、環境配慮ということだけではなく、実際に18年経った住まいを実感できること、そして陳腐化しない普遍的なデザインはおおいに参考になります。
18年の歳月をまったく感じさせないT&T様展示場
夢中になって見学し、各スタッフのお話に耳を傾け、ふと時計を見ると「何と5時過ぎ!」比嘉社長と5時半に夕食を兼ねたミーティングを約束していたのにスタッフの方も大慌て。沖縄県名物の大渋滞もあり、待ち合わせ場所に着いたのは7時半、2時間の遅刻です。
夜遅くまでのミーティングの中で比嘉社長の言葉の端々に出る遅刻に対するご指摘は数十回。次にお目にかかるときも覚悟しておかなければなりません。そんな中でもたくさんのご指導をいただき感謝しております!
19日の午後には本社で打合せがあるため、今度は朝一番の便でとんぼ返りです。ばたばたでしたが充実した出張でした。比嘉社長、T&Tスタッフみなさま本当にありがとうございました!
沖縄郷土料理「中味汁」