ドイツ・ミュンヘンで開催された「BAU2013」を視察しました。
BAU入場口にて
「BAU2013」とは2年に一度開催される「国際建築・建材見本市」で今年20回目になります。2011年実績で出展者が46か国2,058社、150ヶ国以上から約24万人が来場する世界有数のメッセです。
活気に満ち溢れる会場(右下 写真撮影する佐藤)
上写真は大きな鏡を撮影
展示総面積は18万㎡・・・。イメージしにくいと思いますが、展示会場をただひたすら歩いて1日かかるくらいの広さです。もちろん、展示品を確認したり、出展者との商談する時間を加えれば私たちが予定していた2日間でも足りないくらいです(ちなみに展示場の駅は「メッセ東駅」と「メッセ西駅」と2駅あることからも大きさの想像ができると思います)。
メッセ東駅(Ostはドイツ語で東)
会場見取図 右側上下の「U」が駅
今回は満を持して技術担当役員の大嶋、現場監理担当の鶴田と3人で赴きました。というのも実は一昨年の「BAU2011」には私一人で訪れたため、多くの失敗があたったのです。
第一にこれだけの大きな会場を見ているとどこかで集中力に欠け、ついつい見逃してしまったブースがあったのです。また、一人ではないので興味を持つ傾向も異なり万遍なくアプローチできることです。
第二に商談する中で、私が日本での価格をよく理解していないことです。この点は現役の現場担当者には敵いません。
第三に私はドイツ語はまったく、英語も流暢には話せないので、今回はスマホやiPadを海外利用できる手続きを済まして「話して翻訳」で商談するつもりでした。しかし!現地でいざ使おうとすると「Wi-Fiでは話して翻訳アプリは利用できません」の悲しいメッセージが・・・。いろいろといじってはみたものの3人ともこの手のことは疎く没落。結局は海外赴任経験のある大嶋を中心に身振り手振り・・・。
—つづく—