株立ちは低木として人気?
株立ちという言葉を耳にしたことはありますでしょうか?
株立ちは、樹木の根元から数本の茎が立ち上がっているような樹形を作ることを指しています。
株立ちはいくつかの方法で作ることができますが、一般的なものとしては、1本の木の新芽を株から発芽させて生育させる本株立ち、細い幹の寄植えで生育させる寄せ株立ちがあります。
株立ちはたとえ庭が小さくても植樹することが出来るため、マイホームのシンボルとしての人気を博しています。
この記事では、株立ちのメリット、どんな株立ちが人気なのかについて解説していきます。
株立ちのおすすめポイント
以下で、小さな庭でも植樹を可能にさせてくれる株立ちのメリットを解説します。
常緑樹と落葉樹による株立ちの特徴
常緑樹は、通年で葉をつけているので、外部からの目隠しとして機能します。
落葉樹は、夏には青々とした葉が生い茂り、秋からは葉を落としていきます。季節の巡りを存分に感じられるのが魅力です。
常緑樹・落葉樹どちらも株立ちの枝は細いため、1本の太い幹とのコントラストで風通しの良い印象を与えてくれます。
株立ちで庭木のバリエーションを広げよう
株立ちの大きなメリットとして、樹高の高い木でもそのサイズを抑えて植樹することが出来る点にあります。
例を挙げると、シラカシは一般的には20mもの樹高があります。しかし、株立ちによって小さな庭でも美しく植えることができ、人気を博しています。
大木だからといって諦めることはありません。株立ちにすることで、植える木の選択肢が増えていくのです。
シンボルツリーとして人気の株立ち4種類
以下で、常緑樹・落葉樹それぞれの株立ちで人気のものを見ていきましょう。
シマトネリコ
シマトネリコはシンボルツリーとして人気です。そのため、名前を聞いたことがある人も多いと思います。
シマトネリコは半常緑広葉樹という分類で枯れにくいのが特徴です。関東から南の地域において、最も人気のある株立ちのひとつです。
その葉の小ささめなサイズのおかげで、和風・洋風どちらにも適しています。
ソヨゴ
ソヨゴは常緑樹で、成長が遅いため剪定や手入れが楽なことに加え、育てやすいことが人気の理由となっています。
その特徴的な赤い実が、庭を美しくに彩ってくれます。
ジューンベリー
ジューンベリーはバラ科の落葉樹で、その樹形の美しさが人気の理由です。
四季を存分に感じさせてくれるのが魅力的で、春は白い花、夏は果実、秋は紅葉を楽しむことが出来ます。
シラカシ
シラカシはもともと大木ですが、株立ちによって樹高を抑えることができます。
常緑で丈夫なため、風よけの庭木として昔から親しまれてきています。
シラカシは、帽子のついたどんぐりの実をつけるため、特に秋が楽しみになるでしょう。
庭のシンボルツリーとしての株立ち
株立ちはマイホームのシンボルツリーとして人気を博してします。
高すぎず低すぎない株立ちは、そこにあるだけで庭が彩られ、小さな庭でもより魅力的にみせてくれます。
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