サイディング外壁ってどんなもの?
サイディング外壁とは、耐水・耐天候性に富む下見板を指しており、一般的には建物の外壁に使用されるものです。その材料によって窯業系サイディング、金属サイディング、木質系サイディングという3つの分類があります。NPO法人住宅外装テクニカルセンターの調査によると、新築住宅のおよそ80%に窯業系サイディングが適用されており、その人気の理由としては防火性、種類の豊富さ、通気構法が挙げられます。この記事では、サイディングとモルタルの違いを比較していきましょう。
サイディングとモルタルの違いとは?
サイディングの最大の特徴はシーリングで、コーキングと呼ばれるボードとボードの継ぎ目がありますが、モルタルはひび割れが起きると漏水リスクが高くなるため、これがありません。また、サイディングには外壁通気工法という建物を長持ちさせるための工夫が凝らされていることが多いですが、モルタルではあまり見られません。家のデザイン面においては、四角形の連続で加工していくサイディングには、多種多様のデザインを実現できるような自由性はありません。しかし、自由なデザインよりもメンテナンスが不要な材料であることを重視するのであれば、サイディングを強くおすすめします。
専門家に相談して良いサイディング外壁を
マイホームに適した材料の選択には、サイディングやモルタルのそれぞれのメリット・デメリットを理解する必要があります。デザインの自由性を取るのであれば、形状、塗料が豊富なモルタルが良く、さらにタイルや石を貼ることなども可能です。サイディングでは、限られたデザインしか選ぶことができません。しかし、施工の安定性という面では大きなメリットを有しています。
まとめ
近年では、サイディング外壁が主流となっています。サイディングやモルタルの違い、メリット・デメリットを把握し、快適な生活を実現しましょう。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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