バスマットで大人気の「珪藻土」。珪藻土の調湿作用を利用して、足元の水気を吸い取り気持ちのいい肌触りにしてくれます。
この珪藻土、実は家づくりでは塗り壁としても使用されています。
壁に用いることで、部屋の湿度を調節してくれるので梅雨や夏の湿度が高い時期にはカラッと、秋冬の感想が気になる季節には潤いを与えてくれます。
長い年月をかけて珪藻が化石化したものが珪藻土となります。壁材として用いるには不純物が多いため、高温で熱して不純物を取り除いて使用しています。珪藻土には糊のように固まる性質や成分は入っていないため、各メーカーが独自で糊や接着剤などを独自の配合で混ぜることで塗壁として販売しています。
今回は珪藻土の塗り壁の魅力について紹介します。
珪藻土の塗り壁はおしゃれな見た目も魅力の1つ
塗り壁とは職人さんがコテやローラーを使いながら、まるでミルフィーユのように何層も重ねて仕上げる壁のことをいいます。
塗り壁に用いられる素材が「漆喰」なので、塗り壁=漆喰壁(外壁)をさすことが多いです。
珪藻土を含んだ素材を塗って仕上げた珪藻土の塗壁を内壁に用いることで、部屋の湿度を快適に保つことができるようになります。
職人さんの塗り方次第では、壁紙では表現できないおしゃれな塗り壁に変身。自然素材ならではのやわらかな質感も魅力の1つです。
珪藻土の塗り壁はカビが生えやすいのでメンテナンスが必須
珪藻土の塗り壁は湿気を吸ったままの状態にしておくと、カビが生えやすいため定期的なメンテナンスが必要です。適度に部屋全体を換気して、壁が吸った湿気を吐き出させることが大切になります。
カビが蓄積すると、ハウスダストやアレルギーなど健康に影響を及ぼす可能性があります。
家族の安全のためにもカビの健康被害や予防・対策も調べておく必要がありますね。
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