ご自身やご家族が快適で居心地よい空間を、マイホームを建てる際には創出したいものです。
さて、居心地よい空間には静音性が重要であることはご存知でしたか?
せっかくのマイホームでも落ち着かない原因となるのは、
子どもの声が外に響いてしまうのではないかとか、逆に家の周辺が騒がしかったりといった原因があるからです。
そこで今回は、静かで心地よいマイホームを創出するための工夫について解説いたします。
窓の性能が重要
まず見直すべきポイントは、壁よりも音を通しやすい窓でしょう。
一般に使用されているガラスは音に弱い素材でできていますから、
遮音性が確保できる複層ガラスや防音ガラスとするのが良いですね。
防音ガラスは2枚以上のガラスからなり、ガラスの間に防音性を有する中間膜を挟み、
音の振動を熱に変換することで遮音性を高めるもので、どのような音域でも遮音効果があります。
他に遮音性と断熱性に優れているのは、真空ガラスと呼ばれる中間層が真空の単板タイプです。
「内窓」とするのも遮音性を高めるには効果があります。
今設置してあるガラスの内側に5mm厚以上のガラスを追加で設置することを内窓と呼び、
防音対策だけではなく、温度変化も低減してくれますから年間を通じて過ごしやすい室内空間となりますよ。
気密性も高めよう
「気密性」に着目することも静音性を高めるには重要です。
家の隙間がどれくらい少ないかを示す指標が気密性であり、
気密性が低いほど音や空気の流出入は大きくなってしまいます。
最近では「高気密住宅」と呼ばれる気密性が高い住宅も普及していますね。
静音性が確保された家づくりなら
今回は静音性を高めるための工夫について解説いたしました。
せっかくのマイホームですから、あとからリフォームするのではなく、最初から静かで心地よい空間を創出したいですよね。
さらに高気密住宅としてしまえば、静音性に加えて快適性も加えられますよ。
静音性を始めとして家づくりにお悩みがある方はぜひ、藤島建設へご相談ください。
豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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