「孫共育」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。
二世帯住宅で暮らし、親世代と子世代がともに子供を育てる孫共育は、双方にメリットがある育て方です。
この記事では、孫共育のメリットについて解説します。
「孫共育」とは?
「孫共育」とは、子世帯だけでなく、親世帯も孫を「共」に育てる、という暮らし方を表現する言葉です。
女性の社会進出が進み、共働きの家庭が増えたことに加え、子供を預ける保育園も不足し待機児童が問題となっています。
そういった家庭には、親世代と同居し子供の面倒を見てもらえる「孫共育」はおすすめです。
孫共育のメリット
孫共育のための二世帯住宅の場合、玄関はそれぞれ別にありますが、内部が繋がっていて子供が行き来できるようになっていることが多いです。
例えば、子供が学校から帰宅して、親が帰ってくるまでの間は祖父母のもとで過ごします。
そして、親が帰宅したら親と過ごします。
子世代は子供の面倒を親に見てもらえ、安心して共働きができるというメリットがあります。
また、親世代も孫と一緒に過ごす時間を持つことができます。
なかなか会えない距離に暮らすよりも、孫の成長を一緒に見守ることができますね。
また、子供も、親が仕事で留守にしがちでも家におじいちゃん、おばあちゃんがいれば寂しくないかもしれません。
孫共育のための二世帯住宅なら、お互いのプライバシーを守りつつ、助け合って生活することが可能となります。
まとめ
親世代にとっても子世代にとってもメリットのある「孫共育」。
ですが、もちろん別々の世帯が同居することになるため、デメリットも生まれます。
ともに子供の面倒を見ながら、お互いのプライバシーを守るためにはどのような間取りがいいか、家族の生活スタイルなども含めよく考える必要があります。
「孫教育」や二世帯住宅について気になる方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。
藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
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