狭小住宅のデメリットをメリットに変える方法
狭小住宅と聞くと、狭くて窮屈、収納が少ない、不便…といった様々なデメリットを想像しませんか?
狭小住宅とは、約15坪(50㎡)以下の土地に建てられる住宅のことです。
日本の戸建て住宅の平均坪数は約30~40坪なので、確かに建築面積でみるとかなり狭いことが分かります。
しかし、これらのデメリットをメリットに変える方法があります。
それは知識と経験が豊富な建築家に設計を依頼することです。
狭小住宅設計で建築家ができること
家づくりの際には、建ぺい率・容積率の制限があるので、「土地が狭い分、建物を上に伸ばそう」ということはできません。
つまり、基本的には土地が狭いと家も狭くなるような決まりがあるということです。
ただ、物理的に狭い=「窮屈な家」になるとは限りません。
インテリア・採光・間取りなどを工夫することで、心理的な窮屈さを軽減することができます。
・スキップフロアで開放感あふれる家
・収納スペースとして使えるロフトのある家
・明るさや風通しを実現させた中庭のある家
このように狭いがゆえのデメリットを逆手にとった、ユニークでオリジナリティあふれる住宅を作ることが可能です。
狭小住宅では優先順位を伝えることが大切
建築家のアイデアと技術を使っても、やはり全てのデメリットをメリットに変えることは難しいです。
そこで大切なのが、家づくりの優先順位を建築家に伝えることです。
・駐車スペースが欲しい
・光を部屋の奥まで取り込みたい
・家族の個室を確保したい
まずは家づくりにおいて、譲れない点をいくつかピックアップしましょう。
何を重視しているかをきちんと伝えることで、建築家は大切な要素をくみ取り、より良いプランを作成することができます。
狭小住宅ならではの「こだわり」を持った家づくりを
狭小住宅には、デメリットを生かした「家づくりの楽しみ」があります。
制約があるからこそ、色々と工夫して作り上げるので、家に対しての愛着もより一層湧くことでしょう。
「狭くても中心地に家を建てたい」「限られた予算だが家にはこだわりたい」という場合は、一度家づくりのプロに相談してみることをおすすめします!
藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
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