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家づくり。建築確認申請後でもプラン変更は可能?
2024/10/08
建築確認申請は、着工前に必ずしなければならない重要な手続きです。
しかし、申請して許可が下りた後に「プランを変更したい」という方も少なくありません。
建築確認申請後でもプランの変更は可能ですが、少し慎重になる必要があります。
今回は、建築確認申請後にプラン変更する場合、どのような点に注意が必要なのかについて解説します。
そもそも建築確認申請って何?という方も多いのではないでしょうか。
まずは建築確認申請について知りましょう。
建築確認申請は、住宅を建てる際にその計画が建築基準法や関連法令に適合しているかどうかを確認するための申請です。
この手続きを経て、許可が下りたら初めて着工することができます。
この手続きは建物が法的に安全であることを保証するだけでなく、家を建てる地域の秩序を守るという役割があります。
家の設計図面が完成したら、設計事務所や工務店が役所や審査機関に申請を行います。
通常、申請が受理されると、数週間から1ヶ月程度で確認済証が発行され、建築工事が開始できます。
建築確認申請が下りて確認済証が発行された後でも、軽微な変更であれば再申請せずに変更が認められる場合があります。
例えば、内装の色、窓の位置を少し変える程度の変更であれば、軽微な変更と見なされるでしょう。
しかし、建物の構造や延床面積などに関わる部分の大幅な変更は、再度確認申請が必要になることがあります。
法的に適合しているかどうかを再確認しなければならず、場合によっては工期が遅れる可能性もあるでしょう。
申請後にどうしてもプラン変更が必要になった場合は、家づくりを依頼している工務店や設計士にすぐ相談しましょう。
専門的な知識に基づき、変更が可能かどうか、再申請が必要かなどを判断してもらわなければなりません。
再申請が必要な場合、その手続きと関連する追加費用についても事前に確認しておきましょう。
基本的には、建築確認申請後はプランを変更しない方が望ましいですが、家づくりの過程でどうしても変更が必要になることもあります。
すぐに専門家のアドバイスを受け適切な手続きをすることで、スムーズに進めることができます。
建築確認申請についてや家づくりの流れについて知りたいという方は、家づくりのプロに相談してみてくださいね。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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