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人気のオール電化住宅。知っておくべきデメリットはあるの?

2025/03/22

目次

電気料金が上がる

停電時に電気が使えない

初期費用が高い

まとめ

近年、「オール電化」の家を建てる人は多いです。

オール電化住宅は、環境にやさしく家計にもメリットがあると言われています。

しかし、オール電化にすることによるデメリットはないのでしょうか?

実際にオール電化で家を建てる際には、メリットばかりでなく、デメリットも理解しておくことが大切です。

そこで今回はオール電化のデメリットについて、どんな点に注意が必要かを解説していきます。

電気料金が上がる

オール電化を選ぶ最大のデメリットと言えるのは、電気料金が高くなる可能性がある点です。

確かに、ガス代や灯油代を削減できるため、月々の光熱費を抑えることができますが、電力消費量が増えるとその分、電気代が高くなることもあります。

特に、冬場の暖房やお湯を多く使用するシーズンには、電気の使用量が増加しがちです。

例えば、オール電化にしてエコキュートを使用してお湯を沸かす場合、その消費電力が予想以上に高くなることもあるため、電気代の上昇に注意が必要です。

停電時に電気が使えない

オール電化の家では、災害時の停電など、電力供給が絶たれた場合に困ることがあります。

なぜなら、停電時には電気で動く機器すべてが使用できなくなるからです。

電気を使った給湯設備や暖房機器、IHクッキングヒーターなどは全て使えなくなり、不便を感じることがあるでしょう。

そんな停電時の対策として、予備の発電機を用意しておくことも対策の1つです。

電力を蓄えられる「蓄電池」は、電力が供給されている間に電気を充電し、停電時にはその電力を使用できます。

太陽光発電と組み合わせれば、昼間に発電した電力を蓄えることも可能です。

夜間や停電時にも使用できるため、万が一の災害時も安心です。

初期費用が高い

オール電化にするためには、初期費用として電気設備の導入費用が必要です。

例えば、エコキュートやIHクッキングヒーターなど、ガス機器と比較するとやや高価なものが多いです。

そのため、導入にかかる初期投資が大きくなります。

また、これらの機器を設置するために必要な配線工事なども、通常の住宅と比べて手間がかかる場合があります。

ただし、国や自治体の補助金や助成金を活用できる場合もあるので、地域による助成制度を調べ、上手に活用しましょう。

まとめ

オール電化は、省エネで快適な生活を送れる魅力的な選択肢ですが、実はデメリットも少なくありません。

電気料金の上昇や停電時の不便さ、初期費用の負担などが懸念点として挙げられます。

しかし、家づくりの計画時に適切な対策を取ることで、このデメリットを補うこともできます。

オール電化を選ぶ際には、どのようなライフスタイルを送るか、どれくらいの電力を使うかを考慮し、しっかりと計画を立てることが大切です。

オール電化にするかどうか迷っている方や、光熱費を抑える方法について知りたい方は、ぜひ注文住宅のプロに相談してみてくださいね。

 

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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