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家の気密性とは?快適な家づくりに欠かせないポイント

2025/03/27

目次

家の気密性とは?

気密性が低いとどうなる?

気密性を高めることのメリット

まとめ

注文住宅や住宅購入を検討する際、「気密性」という言葉を多く聞くことがあるかもしれません。

「そもそも気密性って何?」「家づくりにどのように関わってくるの?」と、「気密性」の意味がよくわからないという方も多いのではないでしょうか。

気密性は、家の快適さや省エネ性能に大きな影響を与える重要な要素です。

今回は、気密性の基本や、気密性を高くすることのメリットなどを解説します。

家の気密性とは?

まず、気密性とは「家の隙間をどれだけ減らしているか」ということを指します。

簡単に言えば、家の壁や窓、ドアなどの隙間から外気がどれくらい入り込むかを抑える性能です。

家の隙間が多ければ、それだけ冷たい外気や暑い空気が室内に入り込み、逆に家の中の空気が外に逃げてしまいます。

これが、エアコンや暖房の効率を低下させる原因にもなります。

気密性が低いとどうなる?

気密性が低いと、冬に暖房をつけても家の隙間から冷たい風が入ってきます。

そのため、暖房の効率が悪くなり、家の中がなかなか温まらないという状況になります。

また、湿気が多い季節には、湿気が室内に入ることでカビが発生することもあるでしょう。

このように、気密性の低い家では、快適な生活が難しくなるだけでなく、エネルギー効率にも大きな影響を与えるのです。

気密性を高めることのメリット

気密性が高い家は、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか?

 

快適な温度管理ができる

気密性が高い家では、暖房や冷房の効率が上がり、室内温度が安定しやすくなります。

夏場にエアコンをかけていても、外からの熱気や湿気が入り込まないため、室内の温度を効率よく調整できます。

冬は逆に、暖かい空気が外に逃げにくくなるため、暖房効果が長時間続き、寒さが気になりにくくなります。

 

省エネになる

気密性が高ければ隙間風を防ぐことが可能になることから、冷暖房にかかるエネルギー消費も抑えられます。

少ないエネルギーで快適な温度を維持できるため、エコで経済的なのです。

 

空気の質が上がる

気密性が高い家では、外部からの埃や汚染物質も入りにくいです。

そのため、室内の空気が汚れにくく清潔な室内空間を保てます。

また、湿気の管理がしやすくなり、カビやダニの発生を抑えることも可能です。

アレルギーや呼吸器などの健康問題を防ぐことにもつながるでしょう。

まとめ

気密性は、家の快適さと省エネ性能に大きな影響を与える要素です。

気密性を高めることで家の隙間が減り、エネルギー効率の良い、快適で経済的な暮らしの実現が可能です。

ただし、気密性を高めるためには、適切な材料選びや施工方法を取り入れなければなりません。

注文住宅を建てる際は、プロのアドバイスを受けながら、理想の住まいを作り上げましょう。

気密性の高い家を作るためには、経験豊富な家づくりのプロに相談することが大切です。

 

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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