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注文住宅で人気!使いやすいアイランドキッチンって?
2025/04/08
近年、アイランドキッチンの人気が高まっており、注文住宅を建てる際に採用を検討する方が多くいらっしゃいます。
アイランドキッチンには、「見た目がおしゃれ」「機能性が高い」など、暮らしの快適さを向上させるメリットがたくさんありますが、一方で注意すべきデメリットもあるため、慎重な検討が必要です。
今回は、アイランドキッチンのメリット・デメリットを解説し、おしゃれなレイアウトや使いやすい収納アイデアについてもご紹介します。
アイランドキッチンとは、壁に接しておらず、キッチンスペースの中央に独立して配置されるスタイルのキッチンのことを指します。
壁で遮られていないため開放感があり、家族とのコミュニケーションを取りながら料理ができる点が特徴です。
アイランドキッチンは 、遮る壁がないため視界が広がり、圧迫感のない広々とした空間演出が可能です。
デザイン性も高く、まるでカフェやホテルのような雰囲気を実現できるという魅力があります。
キッチンがリビング・ダイニングに向かって配置されるため、調理しながら子どもの様子を見守ったり、家族と会話したりすることができます。
友人を招いたときなども、キッチンで作業しながら楽しく会話を楽しめます。
アイランドキッチンは動線の自由度が高く、複数人で料理をしてもスムーズに動けるのがメリットです。
子どもと一緒に料理を楽しむこともできるため、家族みんなで料理をする機会が増えるでしょう。
アイランドキッチンはオープンなつくりのため、自然と片付けの意識が向上します。
キッチンを常に整理整頓するようになり、清潔な状態を維持できるでしょう。
アイランドキッチンは壁に囲まれていないため、調理中の油はねやニオイがリビング・ダイニングに広がりやすいのがデメリットです。
対策として、高性能のレンジフードの設置や、IHクッキングヒーターを採用するのがおすすめです。
頻繁に調理をする方は、キッチン選定時に油はね・匂い対策を忘れないようにしましょう。
アイランドキッチンは冷蔵庫や収納スペースを別で確保する必要があります。
そのため、ある程度の広さが確保できる間取りでなければ導入が難しいことがあるでしょう。
アイランドキッチンはオープンなデザインであるため、キッチン周りの収納が不足することも。
しっかりとした収納計画を立てましょう。
アイランドキッチンをより快適に使うためには、レイアウトの工夫が重要です。
以下の3つのスタイルが人気です。
アイランドキッチンとダイニングテーブルを一体化させることで、省スペースかつ作業効率の良いレイアウトになります。
食事の準備から配膳、片付けまでスムーズに行え、小さな子どもがいる家庭にもおすすめです。
アイランド部分の下部に収納を設置することで、キッチンツールや食器をすっきり収納できるようになります。
扉付きの棚を設ければ、見た目も美しく整理できるでしょう。
調理スペースと作業スペースを分けた「ダブルアイランド」スタイルも人気です。
夫婦で料理をする機会が多い家庭や、ホームパーティーをよく開く方にぴったりです。
アイランドキッチンはスッキリとした印象が魅力ですが、収納を工夫しなければ物が溢れてしまいがちになります。
以下のような収納アイデアを取り入れてみてはいかがでしょうか。
アイランドキッチンの後ろの壁に大容量の収納棚やパントリーを設置しておけば、食器や食品をまとめて収納できます。
使わないときは扉を閉めれば、キッチン全体をスッキリと美しく保てます。
アイランドカウンターには吊り戸棚を設けないケースが多いです。
しかし、デザインを工夫すればおしゃれな吊り戸棚を設置することもできます。
圧迫感のないデザインなら、空間にも溶け込みやすいでしょう。
キャスター付きのキッチンワゴンを用意すれば、必要に応じて移動できるので、日常の調理がしやすくなります。
使用頻度の高い調味料やキッチン用品をまとめて収納すると便利です。
アイランドキッチンは、開放感があり家族との時間を楽しめる、おしゃれで魅力的な人気のキッチンスタイルです。
しかし、スペースの確保や収納計画、油はねの対策などをしっかり考えることが重要です。
理想のキッチンを実現するためには、専門家のアドバイスを受けながら設計を進めましょう。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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