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心地よい空間をキープ!網戸のお手入れ方法と長持ちのコツ
2025/05/22
家の中で快適に過ごすためには、風通しが欠かせませんよね。
特に夏場は、窓を開けて風を取り入れたいものです。
しかし、窓から虫が入ってきたり網戸の汚れが目立ったりすると、せっかくの快適な空間も台無しになってしまいます。
いつでも窓を開けて気持ちの良い風を取り入れるためにも、網戸のメンテナンスは大切です。
実は、少しの手入れで網戸は清潔に、そして機能的に保てることをご存じでしょうか。
今回は、網戸メンテナンスの基本や簡単にできるコツをご紹介します。
網戸は日々、外気や埃にさらされ続けています。
定期的なメンテナンスを怠ると、網目に付着した汚れが固着したり、フレームの動きが悪くなったりします。
特に網戸の汚れや劣化が気になるシーズンは、花粉の多い春と湿気によるカビの繁殖が心配な梅雨時期です。
快適な生活を維持するためにも、こまめなケアが大切なのです。
週に1回程度、掃除機でサッと吸引するだけでも、網戸の寿命は大きく変わってきます。
掃除をする際は、掃除機の先端部分を網に強く押し付けすぎないよう注意しましょう。
また、目視で網の破れや歪みがないかチェックしましょう。
定期的な掃除として、2〜3ヶ月に1回、網戸を外して本格的な掃除を行いましょう。
中性洗剤を薄めた水で優しく洗い、しっかりと水で流して、日陰で完全に乾かします。
この時、フレームの溝も忘れずに掃除しましょう。
網に小さな穴が開いてしまったら、補修用のシールで応急処置をしましょう。
ホームセンターで手に入る網戸補修キットを使えば、素人でも簡単に直せます。
ただし、大きな破れの場合は網の張り替えが必要です。
リフォーム会社や工務店などの専門家に相談しましょう。
レールに埃や虫が詰まると、スムーズな開閉ができなくなります。
レールの溝を掃除し、専用の潤滑剤を軽く吹きかけることで改善できます。
戸車が劣化している場合は、パーツの交換を検討しましょう。
網戸を長く使うためには、日常の生活で次のような点に気を付けましょう。
・開閉時は両手でゆっくり扱う(力強く開閉しない)
・強い衝撃を与えない(強い力で閉めない)
・網戸に寄りかからない(ペットや子供は特に要注意)
・台風前は網戸を外しておく
一般的な網戸の寿命は5〜10年程度です。
以下のような症状が出てきたら、取り替えを検討する時期かもしれません。
・網が緩んでいる
・フレームが歪んでいるところがある
・すぐに破れてしまう
・戸車を交換してもスムーズに開閉できない
網戸は、私たちの快適な暮らしを支える大切な存在です。
注文住宅を建てる際には、風通しや換気計画の一環として、網戸の選定や設置位置にも目を向けておきたいところです。
そのうえで、日々のメンテナンスと適切な取り扱いを心がければ、長く快適に使い続けることができます。
特に意識したいのは、「こまめな清掃」と「やさしい取り扱い」。
この2つの習慣を取り入れるだけでも、網戸の劣化スピードをぐっと抑えることができます。
風通しや快適性にもこだわった家づくりがしたいと思われたらぜひ、注文住宅のプロにご相談くださいね。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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