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土間コンクリートの魅力とは?新築の庭にぴったり!メリットもたくさん!
2023/07/22
土間コンクリートとは、コンクリートを地面に直接流し込むことによって固められた地面を指します。「土間コン」と略されることが多く、よく庭や玄関などのアプローチに導入されます。
土間コンの打設のメリットとしては、次のようなものが挙げられます。
雨が降っても庭がぐちゃぐちゃにならない。服や靴に汚れが付着しない
高齢者や車いすの方にとっても移動しやすい
雑草の除去のような手間がかからない
以上のように土間コンには多くのメリットがあります。
この記事では、土間コンの作り方とその仕上げ方について紹介いたします。土間コンを賢く導入し、豊かな生活を実現していきましょう。
以下で、土間コンの施工がどのように行われるのかについて解説していきます。
土間コンクリートの施工方法
土間コン打設の最も一般的な方法は、地面の上に砕石を敷いて、その上からコンクリートを流し込む工法です。この時、金網(ワイヤーメッシュ)も同時に埋め込み、ひび割れを防止し、その強度を確保します。
この強度を確保するための金網については、土間コンを広い範囲で施工する場合や、上に重いものを載せることが想定される場合には、特に注意すべきです。
そのため、これらのことを考慮に入れて施工できる業者選びをすることが重要です。
土間コンクリートは「目地」が重要?
暑いと膨張し、寒いと収縮するのがコンクリートの特徴です。
この膨張または収縮したときに、ひび割れが生じます。ひび割れは、コンクリートの範囲が広ければ広いほど、生じる可能性が高くなります。
そこで、土間コンクリートを「目地」によって、細かい範囲に分けることで、ひび割れのリスクを減らすことが出来ます。この「目地」こそがコンクリートの各々の範囲を小さくし、ひび割れの予防に一役買ってくれるのです。
土間コンの施工を検討されている場合、以上の「金網」と「目地」について知っておくといいでしょう。
流し込んだコンクリートが固まってきたら、次は「仕上げ」の工程に入っていきます。
仕上げとは、コンクリートの表面を加工することでその見た目を良くする作業をいいます。「仕上げ」は2つの種類に大別され、それぞれ見た目や質感を異にするため、ご自身の好みやご希望に沿った仕上げの方法を選べるといいですね。
①金ゴテ仕上げ
金ゴテ仕上げとは、金ゴテと呼ばれるコテの一種で、表面をツルツルに仕上げていく方法です。
そのツルツルの表面のおかげでゴミ等がたまりにくいというメリットがありますが、雨の日などは滑りやすいため、人がよく通る通路などには導入しないほうが良いでしょう。
また、その表面のツルツル具合は、職人さんの力量で変わってくるものです。
②刷毛引き仕上げ
刷毛引き仕上げとは、刷毛(はけ)で表面に筋を入れることによって、ざらざらした質感に仕上げる工法をいいます。金ゴテ仕上げの表面より、ごみ等はたまりやすくなります。しかし、雨の日にも滑りにくいため、安全性はより高いものとなります。
これら2つの方法は、家の基礎部分にも適用されます。
土間コンは、安定した足場を提供してくれ、さらに雑草が生えてくる心配もありません。車いす利用者や高齢者にとっても安心して歩ける場所であり、バーベキューや花火を家族みんなで楽しむこともできます。
また、虫の発生も防止できるため、プライバシーの配慮は必要ではありますが、洗濯物に虫がつくということもないでしょう。
以上のような多数のメリットがある土間コンクリート。しかし、選ぶ施工業者に応じてその仕上がりは異なります。土間コンの導入に当たっては、コンクリートに関する知識を得て、信頼できる業者に依頼するようにしましょう。
土間コンを含む、住宅のことについて何かお悩みがある場合には、ぜひ藤島建設までご相談ください。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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