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吹き抜けのある家の欠点とは?欠点を補うためにできること
2024/03/04
「吹き抜けのある家をつくりたい」そんな希望はありませんか?
吹き抜けの住宅は天井が高く、開放的に感じて憧れを持つ方も少なくありません。
しかし、吹き抜けには欠点もあります。
その欠点をカバーするためには、住宅の気密性、断熱性が必要になります。
今回は、吹き抜けをつくる際に重要な気密性、断熱性について解説します。
吹き抜けは天井が高く、1階と2階が繋がっている大きな空間のため、冷暖房の効率が悪くなってしまいます。
空気の性質は、暖かいと上空にたまり、冷たいと下にさがる傾向にあります。
冬に暖房をつけていても、吹き抜けのある家では暖かい空気は上に、1階部分は冷たい空気がくるので寒く感じるでしょう。
反対に夏の冷房稼働時は、1階は涼しくなりますが2階が暑くなってしまいます。
もしも気密性、断熱性が低い家であれば、外からの隙間風によって室内の冷暖房効率がさらに低下してしまうのです。
吹き抜けのような大きな空間を持つ家においては、気密性と断熱性は重要なポイントです。
気密性と断熱性が高い住宅は外と室内の空気の出入りを少なくしているため、吹き抜けのような広い空間でも家全体のエアコン効率がアップします。
節電効果も期待できるでしょう。
また、外からの隙間風を防止してくれるので、室内で暖めた空気を逃しません。
さらに暑い夏も、外からの熱を遮り室内に熱がこもらなくなるため、冷房が効きやすくなります。
吹き抜けの欠点をカバーするためには家の気密性と断熱性は欠かせません。
欠点があるから吹き抜けを諦めるのではなく、その欠点をカバーし、快適に暮らせる家づくりを実現しましょう。
また、たとえ吹き抜けがない家でも、快適に過ごすためには住宅の気密性と断熱性は必要です。
高気密、高断熱の家について気になる方は、ぜひ住宅の専門家に一度ご相談くださいね。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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