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義両親・義兄弟姉妹と暮らす「2.5世帯住宅」建設時のポイント

2021/02/26

2.5世帯住宅とは?

2.5世帯住宅とは、親世帯・子世帯に加え、「親世帯の単身の子ども」が一緒に暮らす住宅のことです。

従来の二世帯住宅に、子世帯の兄弟姉妹が1人(0.5世帯)増えた家のことをいいます。

ご実家のリフォームをきっかけに、子世帯が単身の兄弟姉妹と一緒に暮らす両親のもとに越してきて、2.5世帯の同居を始めるというパターンが多いです。

しかし最近は、「新築住宅として2.5世帯住宅を建てる」という事例も増えてきています。

 

2.5世帯住宅に暮らす経済的に自立した単身者

晩婚化・非婚化にともない、30~40代の単身者、特に親元で暮らす人の割合が急増中です。

以前は「パラサイトシングル」というネガティブな言葉が流行りましたが、現在はLITS(Living Together Single)と呼ばれる新しいライフスタイルが注目を集めています。

経済的に自立していて一人暮らしも可能ですが、あえて親世帯との同居を選ぶ生き方です。

経済面・精神面において、同居には多くのメリットがあります。

2.5世帯住宅は、お互いに助け合い、協力しあえる、とてもポジティブな暮らし方だといえるでしょう。

 

2.5世帯住宅では建築資金や生活費の分担についてよく話し合うこと

家族が増えることで、子育てや家事の負担が減るのは、2.5世帯住宅の大きなメリットです。

しかし義両親、さらに義兄弟姉妹とも同居となると、やはり色々な心配があるのではないでしょうか?

特に金銭面に関する事柄は、事前によく話し合いましょう。

  • 頭金を誰がどのくらい出すのか
  • ローンは誰が組むのか
  • 食費、光熱費などはどうするか

上記のような建築資金や生活費について、分担する必要があります。

 

例えば、義兄弟姉妹が金銭的な負担をする方法は、大きく分けて3つあります。

  • 生活費(食費・光熱費+家賃)を負担する
  • 頭金を拠出する
  • 住宅ローンの一部の債務者になる

お施主様は、数十年かけてローンを払っていくことになるので、金銭的負担がない同居家族がいると、負い目を感じることになりかねません。

住み始めた後にもめないように、金銭的負担の割合や、どのように支払っていくのかを話し合っておきましょう。

 

2.5世帯住宅の間取りは居心地のよいフレキシブルな対応を

先ほども述べましたが、働き方の多様化・女性の社会進出の増加により、近年は晩婚化が進んでいます。

結婚しないという選択肢も、当たり前の時代になってきました。

2.5世帯に暮らす義兄弟姉妹が、長期的に同居しても、お互いにストレスを溜めない「居心地のよい空間」を設計することが大切です。

また、将来的に義兄弟姉妹が独立する可能性があるなら、子供部屋や書斎に転用しやすいように、間取りの工夫が必要になります。

同居する家族の個性や将来像も踏まえた上で、どの世帯も不満をため込むことがないような住宅設計を進めていかなければなりません。

 

藤島建設は2.5世帯住宅のための最適なプラン設計が可能

家族全員がのびのびと暮らせる空間設計は、設計者の腕の見せどころです。

2.5世帯のように家族が多いと、より一層取り組みがいがあります。

また、家族が多いほど、注文住宅ならではのきめ細やかなプランが、家族の暮らしやすさに直結します

家族全員が満足できる家づくりをご検討の方は、ぜひ一度家づくりのプロにご相談ください。

藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。

困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!ご相談はこちらから!

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