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在宅介護に対応するために!バリアフリー住宅にしておこう

2023/04/01

自宅介護

日本はすでに超高齢社会に突入しています。私たちの生活と「介護」はますます切っても切り離せない関係になってきています。将来のことだからと思いがちですが、介護を必要とするときが必ずやってきます。 実際に、介護が必要になった時、どのような形式の介護を選択すべきなのでしょうか?

この記事では、被介護者と家で生活する在宅介護について説明していきます。在宅介護は、住んでいる家次第で困難になる可能性があります。 その理由は、例えば車いす生活を強いられた場合、廊下、浴室、トイレ等の広さが不十分であると、それらを後々変えることが困難であるからです。 そうならないためにも、新築時点で、介護者・被介護者の負担が少しでも軽減されることを見越す等、将来起こり得る介護生活を想定しておくことが大切です。

  

専門家を頼ることも大切

 在宅介護をするからと家の改築を行ったとしても、専門施設とは比べるまでもありません。また、介護者がご家族になるため、負担が大きくなりすぎてしまう場合も考慮しておくことが大切です。そのような場合、以下のような専門家に相談してみるのも手です。  

ホームヘルパー

ホームヘルパーとは、訪問介護員を意味します。実際に家に訪問してくれ、次のような事項を行ってくれます。 ・身体介護(お風呂やトイレ、着替え等) ・生活援助(料理、洗濯、家事等) ・通院の補助 家族ではできないことを適宜専門家に相談することで、困っている点をカバーしてくれます。さらに、実際に自宅に訪問してくれることから、信頼関係が高まりやすいです。  

ケースワーカー

ケースワーカーは専門知識が必要な場合に相談に乗ってくれる専門家です。家族だけで決定することが困難な場面に直面した場合、ケースワーカーに頼ってみましょう。 特に、支援や補助が必要な場合、ケースワーカーは専門機関と連絡を取ってくれるので、お困りの際は相談するようにしましょう。  

自宅訪問とデイサービスは何が違う?

自宅訪問は、文字通りヘルパーが家に来て介助してくれます。 被介護者が住み慣れた安心できる環境での生活が保証されており、費用面でも施設に入るよりかはリーズナブルな傾向にあります。 デイサービスを利用する場合、基本的には自宅での生活ですが、日中は施設での介助をしてもらえます。 介護が必要だからと言って自宅の設備を変える必要がなく、また多くの利用者がデイサービスにいるため、被介護者が孤立する可能性も低くなります。 デメリットとしては、訪問介護よりも、費用がかさんでしまう点が挙げられます。

 

新築時に在宅介護を想定しておこう

 在宅介護には、家がある程度バリアフリーになっている必要があります。 介護をするための設備が不十分であると、介護者にとってストレスやケガの原因になり得ます。生活の質も下がってしまうでしょう。トイレや浴室の広さといったものは、介護が必要になってから変更しようとすると困難を極めます。

そのため、新築の時点で、介護生活も考慮した家づくりを行うことが将来を左右すると言っても過言ではありません。突然、介護が必要になったとしても対応できるように、バリアフリー住宅にすることが最大の対策になります。それに加え、バリアフリー住宅を設けることで、在宅介護の環境が充実し、ホームヘルパーやデイサービス等を利用する必要性が生じない可能性もあります。介護に係るコスト削減につながり、生涯費用の低下にも結果としてつながるのです。 また、浴室、トイレ、廊下等、家族全員が使うスペースが広いと、格段に快適になります。

長く住んでいればどこかで必要になる設備です。新築時での導入をおすすめします。

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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