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犬と一緒に寝ることの問題点は?愛犬との暮らしで注意すべきこと
2023/09/18
夢のマイホームで愛犬との豊かな暮らしに憧れている方も多いのではないでしょうか?
夜、ベッドに入って微睡む中、犬が隣で寝息を立てて寝ている情景など犬好きにとってはたまらないものです。
しかし、「犬と一緒に寝るべきではない」ということを耳にしたことはありますでしょうか?
この記事では、家族の一員である愛犬とより長きにわたって生きていく上で、犬と一緒に寝ることの何が問題なのかを解説いたします。
分離不安症とは、犬が飼い主と離れることで精神的にも肉体的にも不調となり、ストレスを原因とする問題行動を起こすことを言います。
愛犬と毎晩一緒に寝ると、愛犬が飼い主に依存してしまい、分離不安症になる可能性があります。
特に愛犬が子犬の頃からずっと一緒に寝て締まっていると、後々、分離不安になる傾向があるようです。
分離不安の問題行動は、飼い主が留守の間に吠える、いろんな物を噛んで部屋を荒らす、下痢や嘔吐をするといったことが挙げられます。
犬のしつけには、人間をボスだと認識させることが有効だと聞いたことはないでしょうか?
犬の社会は階級社会なので、人間を上の地位に見せることが重要なのです。
しかし、一緒に寝ることで、飼い主が「仲間」だと思ってしまい、なかなか言うことを聞いてくれないということも起こり得ます。
また、人間を自分より格下の存在とみなしたり、ベッドが自分の縄張りだと思い込み、飼い主に攻撃的になるかもしれません。
当然ですが、犬がベッド等で寝ると、寝具に犬の毛が付着します。
毛だけならまだしも、犬は外を散歩することから、その時に付着したダニ、花粉、ほこりなどの汚れも寝具についてしまう可能性もあります。
その結果、ダニ・ノミに刺されたり、アレルギーを発症してしまうなど、飼い主の健康が害される恐れがあり、衛生上よくないのです。
また、寝具を洗う回数も増え、手入れの手間もかかるでしょう。
飼っている犬が小型犬であれば、人間の体の重みで怪我をする可能性があります。
寝返りなどで、愛犬が下になってしまわないよう注意を払う必要があります。
また、ベッドからの落下による怪我の可能性も考えられます。
愛犬と末永く快適に暮らしていくためにも、一緒に寝ない方が賢明と言えるでしょう。
犬と一緒に寝る際には上記のような問題点があります。
しかし、犬と一緒に寝るメリットとしては、癒やし効果があり、犬の体調がすぐれないときに即座に気づくことができることが挙げられます。
そこで、どうしても愛犬と一緒に寝たい方は、次のような対策を施しましょう。
適切にしつけを行い、日常生活における主従関係を明確にすることで、一緒に寝ても問題が起きにくい傾向があります。
しかし、毎日一緒に寝てしまうと、分離不安の恐れがあるため避けることをおすすめします。
また、人間の健康ためだけでなく、愛犬のためにも、寝具の清潔を保つことが重要です。
ベッドで寝るのであれば、犬が怪我するリスクを軽減するために柵を設けるといいでしょう。
布団で寝ることで、犬の落下による怪我を防ぐことが出来るため、一緒に寝るのであれば布団のほうがベターと言えます。
以上のことに気を配り、愛犬一緒に寝る際の問題点を最小限に抑えましょう。
愛犬とより長く、より快適に暮らしてくには、一緒に寝ることの問題点を知ることが重要です。
また、家を建てるにあたって、犬と人間がお互いに快適な暮らしを実現できる環境にすることが大切です。
そのような家づくりを行うには、家づくりの専門家に相談してみることをおすすめします。
愛犬との理想の環境を実現する家づくりについては、藤島建設までご相談ください。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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