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低気圧が原因の体調不良について!メカニズムを把握し、適切なケアを!
2023/09/11
頭痛がする、倦怠感がある、すぐに疲れてしまう、やる気が起きない等、梅雨の季節はどこか体調が優れず憂鬱な気分になってしまいがち、という声をよく聞きます。
梅雨は天気が不安定な時期であり、低気圧が原因で体調が優れなくなることが多いです。
この症状は「気象病」と呼ばれており、痛みを伴うものを「天気痛」といいます。
梅雨における気象病・天気痛に悩んでいらっしゃる方は、的確に対処していくためにもまずはその仕組みを理解することが重要です。
そもそも低気圧が引き起こす症状には次のようなものがあります。
①体に起こる症状
肩こり、頭痛、古傷の痛み等
②心に起こる症状
不眠、過眠、無気力、気分が沈む等
雨の日や、台風等が近づいている時期にこれらの症状が出ているのであれば、その原因は天気かもしれません。
天気が悪化すると気圧が下がり、それに伴って体内の血圧やリンパ管は収縮するのです。
血圧やリンパ管が収縮することで、血液やリンパの流れが悪くなります。
その結果、頭痛、めまい、肩こりといった症状につながります。
また、低気圧は自律神経にも影響を及ぼします。
自律神経には、日中の活動中の活発な動きの時に作用する交感神経と、睡眠時に優位でリラックスしている時に作用する副交感神経があります。
普段はこれらがバランス良く作用しているのですが、低気圧になるとこのバランスが乱れ、切り替えがうまくいかない可能性があります。
この自律神経の乱れにより、夜に交感神経が優位になってしまい、しっかりと眠ることができないなどの症状が現れるのです。
気圧の変化による体調不良を完全に防ぐことは不可能かもしれません。
日常生活が円滑に行えないほど症状が重い場合は、病院に行き薬を処方してもらうといった対策をとることをおすすめします。
事前に天気予報をチェックしておいて、天気が悪くなると予想される日の対処を決めておくと気持ちの面でも少しは楽になるので、試してみてはいかがでしょうか。
また、天候にかかわらず、ご自身の健康を維持・増進していくためには、快適な住環境が求められます。
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