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ダニの好む場所とは?ダニの生態を理解して対策を!
2023/10/08
家にダニがいると、様々なアレルギー症状の原因になる可能性があります。
そんなダニから家族の健康を守っていくためにも、ダニ対策は必要不可欠と言えるでしょう。
そこでこの記事では、ダニがどのような場所を好むかについて紹介していきます。
実際にダニ対策を行う前に把握しておきましょう。
たとえ新築の家であっても、ダニは発生する可能性があります。
では、一体ダニはどこから来るのでしょうか?
ダニは羽がないため飛ぶことができず、移動できる範囲も限られています。
そのため、ペットの体や人間の衣服に付着して家の中へと入ってくるのです。
そんなダニにも様々な種類があり、家の中でよくみられるのはマダニとヒョウヒダニです。
マダニは肉眼で見えますが、ヒョウヒダニは目で見ることができません。
そのため、ダニ対策にあたっては、第一にダニが好む場所を把握しておくことが重要なのです。
前述したように、ダニには目で見えるものと見えないものがおり、特に見えないダニはその居場所の特定が困難です。
そのため、ダニ対策は家の中の特定の一ヶ所ではなく、全体的に行わなければなりません。
以下で、ダニが家の中で好む場所を紹介していきます。
布団の中はどうしても高温多湿になる傾向があり、ダニが好む環境が形成されやすいです。
ダニは布団の中で人間の皮膚を餌としてどんどん繁殖していきます。
布団にいるダニへの対策としては、布団を定期的に日干しすることや防ダニスプレーの使用、掃除機での吸引も効果的でしょう。
また、布団に汗や皮脂が付着した状態だとダニが繁殖しやすいため、シーツや枕カバー等の定期的な洗濯は欠かせません。
ダニは畳にも繁殖しやすいです。
畳の構造上、その目に食べカス等のゴミがたまってしまい、それがダニの餌になります。
そのため、気が付いたら掃除機をかけるなど、こまめに掃除してそのようなゴミを放置しないことをおすすめします。
また、定期的な天日干しも非常に有効と言えるでしょう。
なお、畳の上にカーペットのようなものを敷くと、さらにダニが好む環境が出来上がってしまいます。
風通しを良くすることを心がけ、湿気がたまらないための気配りをしていきましょう。
ダニはフローリングの上にはなかなか発生しません。
しかし、フローリングの上にはカーペットを敷くことがありますよね。
そのカーペットこそ、ダニの温床となりやすい場所なのです。
無意識のうちに食べカスが落ちていることがあり、しかも人間の皮脂や皮膚も落ちます。
そのため、ダニにとっては最高の餌場となってしまうのです。
こまめな掃除をして、清潔を保つよう心がけましょう。
ダニには目に見えない種類もいて、その対策が困難な場合もあります。
しかし、ダニが好む場所を把握することで対策がしやすくなります。
まずはその場所を把握し、その部分を重点的に対策し、家全体への対策へと進めていきましょう。
ダニ対策を含む、家づくりに関するご質問等がございましたらぜひ藤島建設までご相談ください。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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