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リビングの役割とは?防犯対策も忘れずに!
2023/10/22
リビングは家の中で家族が最も集まりやすい場所なので、家族全員がくつろげる環境を整えたいものですよね。
リビングのデザインにあたっては、リビングが持つ2つの役割を理解する必要があります。
そして、ゆっくり過ごせることはもちろん重要ですが、安心して生活するために防犯対策も重要です。
この記事では、リビングをデザインする際に考えるべきリビングの役割と防犯対策を紹介いたします。
リビングには二つの役割があります。
一つ目は、家族団らんの場としての役割です。
学校や仕事から帰宅後、家族はリビングを中心として過ごすことになります。
そのため、家族全員が快適に感じ、くつろげる場所であることが大切です。
二つ目は、来客をもてなす場としての役割です。
これら二つの役割を果たすためには、ソファの位置がカギになってきます。
リビングの印象はソファの置き方で全く異なるものになります。
ソファのタイプは、主にL型、対面型、コの字型がありますよね。
L字型は、テーブルを囲うようにソファをL字に置きます。
部屋の角にぴったりであることが多いため、スペースを有効活用する点で優れています。
対面型は、テーブルを挟み、対面にソファを置きます。
このタイプはコミュニケーションを円滑にしてくれ、家族間だけでなく、来客時においても適しています。
ただし場所をとりがちなので、ある程度広さのあるリビングに向いています。
コの字型は、テーブルの3辺を囲う置き方です。
対面型よりさらに広いスペースが必要ですが、幅広い座り方が可能であり大人数向けです。
ただ単に快適であるだけでなく、リビングでは家族の安全性も保護されていなければなりません。
以下で、リビングの防犯対策と防音対策を紹介していきます。
基本的にリビングは1階の日当たり良好な場所に作られます。
大きな窓を設置して、明るくて開放感のあるリビングにするのが人気です。
しかし大きな窓があることは、裏を返せば外からの侵入リスクが高まることを意味しています。
気づかぬ間に空き巣のターゲットになっているかもしれません。
そこで、リビングの窓に対する防犯対策が重要になってくるのです。
具体的には防犯ガラスや防犯シャッターを設置すると有効でしょう。
面格子は一見安全そうですが、ドライバーですぐに外せるのでやめておきましょう。
また、窓の防犯性能に関しては防犯シャッターが最も効果的です。
ただしその設置にはかなりの金額がかかるので、費用面を考慮しながら最も大きな窓だけに導入するといった策をとっていきましょう。
防音対策は、外で発生している音が家の中に入ってこないようにする対策と、家の中で発生した音が外にもれないようにする対策の2つがあります。
お子さんがまだ小さいご家庭は、生活音が外に漏れることを心配されることもあるでしょう。
また、交通量の多い道路に家が面している場合は、車の音が常に聞こえ、家の中で落ち着かない可能性もあります。
これらは窓の防音対策を適切に行うことでカバーすることができます。
具体策としては、防音ガラスや二重サッシを設置したり、遮音カーテンを導入することがおすすめです。
特に二重サッシは、防音のみならず冷暖房効率も高めてくれ、結露も防止できるためかなり有効な対策です。
リビングの居心地が良ければ快適な家、と言えるほど、リビングは家の居心地を左右します。
ただし、快適なだけではなく、防犯対策も適切に行う必要があります。
リビングの快適性、安全性への工夫には、住宅の専門家の知識が必要になるかもしれません。
これらを含む家づくりに関するご質問がございましたら、ぜひ藤島建設までご相談ください。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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