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インテリアでより広い部屋を!家具の置き方や色の選び方を解説します
2023/11/15
仕事やお出かけから帰ってきたら快適な空間でくつろぎたいと思うものですよね。
どうせなら落ち着かない窮屈な部屋より、広くて開放感のある部屋がいいですよね。
しかし部屋が狭いと、そんな開放的な部屋は無理だと思う方も多いのではないでしょうか。
実を言うと、インテリアの工夫をいかにするかで、部屋をより広く見せることもできるのです。
この記事ではインテリアに工夫を施し、部屋をより広く見せる方法を解説していきます。
部屋は視覚効果によって、広く見えるか狭く見えるかが変わってくるものです。
新築の引き渡し時や引っ越し時、部屋に何も置いていないとかなり広く見えたという経験はないでしょうか?
広く見えた部屋でも、家具などを配置すると狭く見えてしまいがちです。
そこでこの視覚効果を活用し、広くて開放感のある部屋を演出していきましょう。
以下で、その具体的な方法を4点紹介します。
部屋をより広く見せるには、空間を効率よく使うことが重要です。
家具が多すぎるとその部屋に窮屈な印象を与え、逆に少なすぎると寂しい印象になります。
そのため、部屋の面積に適した量の家具を配置するようにしましょう。
一般的に家具の占有率は部屋の3分の1程度の面積が理想だとされています。
具体的には、リビングが9畳あるとしたら、家具を置く面積は3畳程度に留めるとよいでしょう。
また、家具の量が適切だとしても、無秩序に設置してしまうと圧迫感を感じる可能性もあります。
部屋に分散させて家具を配置するのではなく、一辺またはコーナーにまとめると空間に余白が生じるのでおすすめです。
なるべく床を見せるように家具を置くのも重要なポイントです。
ラグや絨毯などで床を全部覆わないように心がけましょう。
部屋に入ったとき、目線が奥に向かうようにすれば部屋はより広く見えます。
部屋の奥の壁に背の高い家具(本棚、クローゼット等)を置くと、この効果は得られません。
背の高い家具は部屋に圧迫感を与える要因になってしまうので、部屋の手前か脇に設置するのがおすすめです。
正面に窓がある場合には、窓際には家具を置かないようにすると部屋に入ったときに窓から見える景色も楽しめますし、すっきりとした空間にすることができます。
また、長方形の家具については、横長に置くことで目線は奥に移りやすくなります。
壁や床にある木目の向きも部屋の奥に向かっていく方向にするとより部屋が広く見えるでしょう。
目の錯覚を利用することも、部屋を広く見せる手段として効果的です。
部屋の入り口付近には背の高い家具、奥には背の低い家具を設置してみましょう。
これにより、遠近法の効果が期待できます。
人間の脳は、同じ大きさの物体でも近くにあると大きく、遠くにあると小さいものと認識します。
そのため、大きい家具は手前に、小さい家具は奥に配置することで、よりこの効果を得られることでしょう。
今後、家具選びを行うのであれば、目線より低い家具を奥に配置しましょう。
白には部屋を広く見せてくれる効果が期待できます。
インテリアを演出する色の中で最も明度の高い白は、光の反射に優れています。
白いインテリアを設置することで、窓からの光も部屋いっぱいに広がることでしょう。
ベッドカバーやソファなどを今後買い揃えるのであれば、白色系を選ぶのも一つの手です。
ただ、白色系と一言でいっても、ベージュ、淡いグレーなど、多様な色があります。
これらの色の家具を並べたときに、単調すぎると感じたのであれば、観葉植物もうまく使いましょう。
クッションカバーやポスター等の小物で、色のアクセントを付けることもできます。
特に大きくて家具は重いため、いったん配置したら、ご自身で動かすのは面倒であり、困難なものです。
そのため、配置する前に、どの家具をどこに置くのかという計画を立てておくといいでしょう。
部屋を広く見せる家具の配置方法、家具と内装の色をそろえたい、ご希望の寸法での家具の造作などの関しては、専門的知識も必要になってくることでしょう。
家具に関するお悩み等があれば、専門家に相談してみましょう。
家具の配置方法やどの色を選ぶかによって、部屋を広く見せることができます。
家具選びに際しては、どのような家具を取り入れたいか、その家でどのような暮らしを実現したいかを重視しましょう。
家具選びを含む家づくりに関してご質問等がございましたら、ぜひ藤島建設までご相談ください。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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