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リビング階段でおしゃれな空間を!そのメリット・デメリットは?
2023/11/01
吹き抜けのリビングに階段に憧れているという方は多いのではないでしょうか。
部屋に華やかな印象を与えてくれるリビング階段ですが、そのメリットやデメリットはどんなものがあるか気になりますよね。
この記事では、リビング階段の特徴、メリット・デメリットを紹介していきます。
リビング階段とは、上の階に昇るための階段がリビングの中に設置されているものを指します。
リビングイン階段という名の方がわかりやすいかもしれません。
素敵な見た目から、そのリビングの象徴のような存在であり、マイホームを建てる方に人気です。
展示場やデザイナーズ住宅などでは、踏み板と手すりの部材だけで構成されるスケルトン階段という階段もよく見かけます。
リビング階段を導入するためには、多くの場合リビングを吹き抜けにするので、部屋に開放感があるように感じます。
リビングを吹き抜けにすると天井が高くなり、部屋がより広く見える効果があります。
そのような開放感のある快適なリビングには、家族が集まりやすくなり、家族間の会話も弾むでしょう。
リビング階段を設置すると、2階の部屋に行く際には必ずリビングを通ることになります。
帰宅したらすぐに自分の部屋に向かえる構造ではないため、子どもとのコミュニケーションの機会も必然的に増えることでしょう。
そのため、家族の些細な変化も発見しやすくなり、家族の関係がより良くなることも考えられます。
特に子育て中であれば、コミュニケーションが取りやすいリビング階段は非常に魅力的です。
リビング階段を設けると、上下階間でのコミュニケーションが取りやすくなります。
間取りにもよりますが、リビング階段にすることで、リビングから個室の間の空間がつながる可能性が高いです。
1階からの声が届きやすくなるため、2階にいる家族に呼びかけるのも簡単になるでしょう。
リビング階段があると、確かに家族の距離感は縮まることでしょう。
一方で、プライバシーを保ちづらくなるというデメリットがあります。
自分の部屋で集中して勉強、仕事をしたい場合、1階から生活音が聞こえてきたら妨げになってしまう可能性があります。
リビング階段の場合、2階の部屋に行く際には必ずリビングを通ります。
ということは、来客があった時にもリビングを通らなければ2階に行けないということになります。
子どもの友人などが遊びに来た場合などは、不便に感じることがあるかもしれません。
リビング階段では吹き抜けを設ける場合が多いです。
そのため、温まった空気とともにニオイが上階へ行きやすくなってしまいます。
また、廊下などがないため、1階の音が2階に届きやすくなります。
吹き抜けのリビング階段の場合は特に、音とニオイの問題に注意を払う必要があるでしょう。
この問題を解決するためにも、間取りを事前に綿密に検討することや、家族間のルールを設定することが効果的と言えます。
リビング階段は近年人気が出てきており、部屋に開放感を与えたり、家族が顔を合わせやすいという魅力があります。
しかし、プライバシーの確保が難しかったり、ニオイや音の問題には注意が必要です。
このようなデメリットを解消するためには、まずは専門家に相談してみましょう。
リビング階段を含む家づくりは、藤島建設にお任せください。
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