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掘りごたつは現代の家にもぴったり!そのメリット・デメリットを解説します!
2023/11/30
掘りごたつに座ると、足が温まって心地良いものです。
家の新築時は掘りごたつの導入の絶好のチャンスなので、迷っているという方もいらっしゃることでしょう。
そこでこの記事では、掘りごたつのメリット・デメリットを紹介していきます。
床に足を入れる仕組みの掘りごたつには、様々な魅力があります。
和室に調和した掘りごたつに懐かしさを覚える方もいらっしゃるでしょう。
まずは、掘りごたつのメリットを3つ紹介します。
掘りごたつは膝を曲げて椅子に座るような形で座れるため、足腰への負担を軽減できます。
テーブル式のこたつでは、長時間座っていることで足がしびれてしまうこともあります。
しかし、掘りごたつの場合は、長時間座っていても足を下におろしているのでしびれることはありません。
そのため、掘りごたつは年配の方だけでなく、正座が苦手な若い人にも好まれます。
このことから、現代の和室リビングもにピッタリと言えます。
リビングに掘りごたつがあれば、自然と家族が集うものです。
家族団らんの時間が生まれ、会話も弾んでいくことでしょう。
掘りごたつは大人数で囲めるので、家族間のコミュニケーションを円滑にする恰好の場なのです。
掘りごたつは、様々なデザインコンセプトに調和してくれます。
和モダンだけでなく、北欧風、アジアンテイストのインテリアでも素敵な雰囲気を演出してくれます。
近年の掘りごたつには北欧風の座卓などもあり、お好みのデザインを選ぶことができます。
掘りごたつを導入する前に、そのデメリットも把握しておきましょう。
掘りごたつの掃除は大変です。
掃除機をかけようとすると、座卓のヒーターにひっかかります。
また、ゴミや物が中に落ちると、机とヒーターが邪魔になって除去しづらいです。
特に格子型のヒーターの場合、ヒーターカバーの取り外しも手間になります。
また、素材にもよりますが、掘りごたつの机はかなり重いものもあるので、年配の方などが運ぶ際には注意が必要です。
多くの場合、掘りごたつは土台の下部分に作ることになるので、リフォーム以外で場所を変える方法がありません。
いったん決めてしまうと座卓の大きさも変更しづらいです。
小さい座卓を組み合わせるのも困難です。
このように、掘りごたつには模様替えしづらいというデメリットがあります。
掘りごたつは、足腰の負担を減らしてくれる上に、現代のリビングにも適しています。
家族間のコミュニケーションを円滑にするという意味でも、日々の生活に安らぎや癒しを与えてくれるでしょう。
しかし、掃除と模様替えがしづらいというデメリットもあります。
掘りごたつを含む和室やリビングの間取りでお困りの方は、住宅設計の専門家に相談してみましょう。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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