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「切土」と「盛土(盛り土)」は土地探しに影響してくる?

2022/09/22

土地探しで注意すべきポイント

土地を探すとき、治安がいいか、利便性はどうか、子どもが安全に暮らせるかのようにたくさんの事柄に注意するものです。
しかし、「地盤」もこれら同じくらい重要なポイントです。専門的にはなってしまいますが、地盤にも注意することをおすすめします。
この記事では、特に「切土」「盛土(盛り土)」を中心に地盤についてご紹介します。
今回で地盤について学び、土地探しに活かせるようにしましょう。

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「切土」と「盛土(盛り土)」って何?

日本には非常に山間部が多く、山間部が多いということは傾斜地が多いことを意味しています。傾斜地は住宅地として利用することはできません。
そのため、日本では、傾斜地を宅地利用するために造成し、住宅地として切り拓いてきました。そのように造成された土地は、造成地と呼ばれます。斜面の土を切り出し(切土)たり、盛り足し(盛土)たりすることによって、して、宅地が造成されていくのです。

切土はその場所にあった土地を切り出していくので、地盤を緩くしてしまうような影響は考えづらいです。それに対して、もともとそこに無かった土を盛り足して造成するので、造成後の締め固めを十分に行わなければ、地盤の強度に不信感が残る可能性があります。

さらに、盛土には、斜面を切り崩した土地に対してするものだけでなく、谷を埋めていく形で行われる場合もあります。谷を埋めるタイプの盛土は、それが盛土であることがわかりづらく、以前、その土地が水田や湿地のような水分を多く含んでいた場合にも、やはり強度に不安が残ってしまいます。このような場合にも注意が必要です。
専門家でない方がこのようなケースを見出すのは非常に困難なので、調べたい土地については、不動産屋や施工業者からの情報を頼りにしましょう。

地盤を把握してから「土地探し」へ!

切土・盛土の影響で地盤が不安定な場合、地盤改良が必要になることがあります。

地盤改良には数十万円のものから数百万円という莫大な費用が掛かる可能性があるので、そのケースに最適な地盤改良のやり方を選択できる地盤業者や、そのような良い業者を紹介できる施工会社選びが重要になってきます、。

家づくりは建物だけに費用が掛かるわけではなく、今回の地盤改良のような土地にも関係してきます。資金計画は土地と建物の両方で考えるようにしましょう。
土地にと建築物の予算のバランスにも配慮することをおすすめします。
建築物の予算の把握にも一役買うため、土地探しと施工会社探しも同時に行うことが大切です。

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!ご相談はこちらから!

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