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住宅ローンにおける「審査金利」って何?資金繰り次第でより質の高い家に!

2023/08/29

目次

住宅の建築に当たっての資金について

返済負担率の計算に必要な「審査金利」とは?

どれくらい資金があれば希望通りの家を建てることができるのか

住宅の建築に当たっての資金について

家を建てるためには、当然、お金を支払わなければなりません。
家の購入は、一生に一度の買い物であることがほとんどなので、その分、資金もかさみ、ローンを組むケースが多いです。
さらに、より快適で安全な生活を確保するために、高い断熱性能や耐震性を求めていく結果、より多くの資金が必要になるでしょう。

ただ、その家に住むのは自分ですので、せっかくならできるだけ良い条件を求めたいものです。
そこで、この記事では、ご自身の収入から住宅ローンの借入額を把握する方法について紹介していきます。

住宅ローンの借入可能額を決めるのは、「返済負担率」です。

これは、収入の何%をローンの返済に充当できるかを示す数値で、この返済負担率の計算には、「審査金利」が必要になってきます。

返済負担率の計算に必要な「審査金利」とは?

住宅ローンのパンフレットに、実際の借入に係る金利について書いてあるのをご覧になったことはありますでしょうか?
この金利は「借入金利」のことです。

「審査金利」とは、金融機関が審査の際に用いる金利のことであり、返済負担率等に基づきどれ程のローンを組むことができるのか示しています。
審査における金利と融資における金利が異なる理由は、ローン破綻の防止のためです。

つまり、融資した後に金利が上昇した場合、返済が可能かどうかを見極めるために、審査金利では、金利を高めに設定しているということです。
審査のプロセスは、金融機関が希望融資額を審査金利に照らし合わせて年間返済額を計算し、年収に対する年間返済額の割合が、返済負担率の範囲内であれば、審査が通るという流れです。

実際のシミュレーションには、次の式が適用されます。

「融資希望額(円)÷100万円×審査金利での100万円あたりの月返済額×12か月=年間返済可能額」

また、年収に返済負担率を乗じた年間返済可能額から、借入可能額の算出も可能です。

「税込み年収×返済負担率(%)-ほかのローンの年間返済額=住宅ローンの年間返済可能額(円)」

「住宅ローンの年間返済可能額(円)÷12(ヵ月)÷審査金利での100万円あたりの月返済額×100万円=最大融資額」

以上の式を使って資金を計算してみると、ご自身の年収でどれくらいのローンを組むことができるのか、その目安を知ることが出来ます。家づくりの際には、大まかでもいいですから計算してみることをおすすめします。

どれくらい資金があれば希望通りの家を建てることができるのか

シミュレーションの結果、マイホームに求めるすべての要素を実現できないこともあるでしょう。
しかし、一生に一度の買い物で妥協はしたくないはずです。
そのような場合には、できるだけ信頼できる建築会社を探し、建築にかかる費用を極力抑えることをおすすめします。

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!ご相談はこちらから!

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