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リビングに隣接が理想?子供部屋の配置について

2025/02/27

目次

リビングの隣りに子供部屋を配置するメリットって?

どんな点に注意が必要?

子供の成長・将来の変化に合わせて設計しよう

まとめ

子育て中のご家庭が家づくりをする場合、子供部屋の配置をどうするかは気になるところですよね。

特に、「子供部屋はリビングに隣接させるべきか」という点は、多くの方が頭を悩ませるポイントです。

今回は、リビングに隣接した子供部屋について、メリットや注意点を解説します。

リビングの隣りに子供部屋を配置するメリットって?

家族ののコミュニケーションが活発になる

まず、リビングに子供部屋を隣接させることで、家族間のコミュニケーションが活発になります。

子供の様子を確かめやすく、困っていたらすぐに声をかけることも可能です。

リビングを通らなければ子供部屋に行けないような間取りなら、毎日の挨拶も自然にできるでしょう。

一見些細なことのように思えますが、コミュニケーションが取りやすい環境をつくることは、家づくりにおいて重視したいポイントのひとつです。

 

楽に子供の安全管理ができる

リビングに隣接した子供部屋なら、子供の体調管理や安全管理がしやすくなります。

特に子供が小さなうちは、子供が起きた時にも気配で気付くことができ、緊急時にも迅速に対応できるでしょう。

また、子供が熱を出した夜などにはリビングでソファに寝転がりながら様子を見守ることもできるため、親子ともに安心して過ごせる環境が整います。

 

空間をフレキシブルに活用できる

リビングと子供部屋を隣接させることで、空間を柔軟に使うことができます。

例えば、扉には引き戸を選べば、必要に応じて広々としたスペースを作り出せます。

普段はリビングと子供部屋をつなげて開放的な空間で過ごし、勉強する際には完全な個室として集中できる環境にする、といった使い方も可能です。

子供の友達が遊びに来たときにも広い遊び場として楽しむことができるでしょう。

どんな点に注意が必要?

リビングの隣りに子供部屋を作ることにはさまざまなメリットがありますが、一方で注意すべき点もあります。

 

プライバシーをどうやって確保するか

リビングのすぐ隣りに子供部屋を作ると、子供のプライバシー確保が難しくなる可能性があります。

成長期の子供にとっては、もしかしたらストレスに感じることもあるでしょう。

そのため、個室として利用する際に音や目線を気にせず過ごせるような工夫を家づくりに取り入れることが大切です。

例えば、ドアや窓の配置を工夫してリビングから直接見えないようにする、リビングと子供部屋の間に収納スペースを設けるなど音や視線が直接届かないレイアウトにする、といった工夫が考えられます。

 

音漏れをどうするか

子供部屋とリビングが隣接していると、お互いの部屋からの音が漏れ出てしまう可能性があります。

子供が小さいうちはそれほど気にならないかもしれませんが、テスト勉強や受験勉強をするような年齢になってくると、リビングの音で勉強に集中できない、といった状況になるかもしれません。

また、家族も生活音に気を遣いながら暮らさなければならない、なんてことも。

家づくりの段階で、防音性の高い建材を選んだり二重ドアを採用したりして騒音問題への対策をしておきましょう。

子供の成長・将来の変化に合わせて設計しよう

子供は成長とともに部屋の使い方が変わってきます。

将来どのような使い方をするのかを見据え、柔軟に変更できるような設計にすることも大切です。

例えば、幼児期はリビングとつなげて安全を重視し、学童期になったら学習スペースを充実させ、思春期以降はプライバシーを確保できるよう変更できる設計にしておく、といった具合です。

具体的には、可動式の壁や家具を利用して、簡単にレイアウトを変更できるようにしておくのがおすすめです。

また、配線やコンセントの位置にも気を配り、将来的なPC設置なども考慮に入れておくと便利です。

まとめ

子供部屋をどこに配置するのか、どうやって設計するのかは、家族の生活スタイルや価値観で大きく変わります。

リビングに隣接させた子供部屋は必ずしも正解というわけではありません。

自分たち家族にとってどんな配置が最適なのかを考えるようにしましょう。

そのためにも、実績豊富で専門知識を持つ家づくりのプロに相談することが大切です。

 

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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