close

blog

失敗から学ぶ!賢い照明スイッチ配置術

2025/06/01

目次

よくあるスイッチ失敗例

スイッチ配置は「暮らしの流れ」から考えるのがコツ

まとめ

新しい住まいを考える際、ついインテリアや間取りにばかり目がいきがちですが、実は照明スイッチの配置も快適な暮らしには欠かせない大切なポイントです。

「ここにスイッチがあれば便利だったのに…」

「毎回立ち上がって消しに行くのが面倒…」

そんな“住んでみてから気づく後悔”を無くすために、今回はよくある失敗例をもとに、賢い照明スイッチ配置のコツをご紹介します。

よくあるスイッチ失敗例

リビングの出入口にしかスイッチがない

リビングの出入口だけにしかスイッチがない場合、ソファでくつろいでいるときやキッチンから照明を操作したいときに、出入口までわざわざ移動しないといけないのは意外と不便です。

対策:

  • ソファの近くやキッチン側にもスイッチを追加する
  • リモコン操作ができる調光・調色機能付きのスマートスイッチを採用する

 

ベッドから手が届かない寝室のスイッチ

就寝前に読書灯を消したいのに、立ち上がって消灯しなければならない…。そんなストレスを感じている方も多いです。

対策:

  • ベッドサイドに照明スイッチを配置する(左右両方にあると理想的)
  • 枕元にリモコンを常備できる照明器具を選ぶ

 

トイレのスイッチが個室内にある

トイレの中に入ってからスイッチを押すタイプにしてしまうと、真っ暗な中で手探りする羽目になります。

夜中は特に不便で、子どもや高齢者にとっては危ないこともあるでしょう。

対策:

  • トイレの外、入口横の壁にスイッチを設置する
  • 人感センサーライトを採用して自動で点灯・消灯させる

 

玄関の照明スイッチがドアから遠い

帰宅時、ドアを開けた瞬間にすぐ照明をつけられない場所にスイッチがあると、暗い玄関で靴を脱がなければなりません。

荷物が多いときや雨の日は特に困るでしょう。

対策:

  • ドアのすぐ横にスイッチを設置する
  • 人感センサー付きの照明で手を使わずに点灯できるようにする

 

他のスイッチと並びすぎてわかりにくい

色んな場所のスイッチを一列にまとめることがよくあります。

しかし、複数の照明や換気扇のスイッチがずらりと並んでいると、どれがどれだか混乱しがちです

とっさのときにすぐ押せないのはストレスになることもあります。

対策:

  • スイッチにラベルや刻印をつける
  • よく使うものは他と分ける配置を分散させて分かりやすくする

スイッチ配置は「暮らしの流れ」から考えるのがコツ

スイッチの配置で後悔しないためには、実際の生活動線や時間帯ごとの行動パターンをイメージすることが大切です。

図面上では気づきにくい「習慣」や「動き」を想像しながら、設計士や工務店と一緒にじっくりプランを練りましょう。

まとめ

照明スイッチは毎日無意識に使うものです。

だからこそ、ちょっとした配置の工夫が、日々の快適さや家事効率に大きく影響します。

より快適な住まいを実現するために、以下の点を意識してみましょう。

 

  • 家族の行動動線を考慮する
  • 各部屋の用途に合わせる
  • 最新技術の導入も検討する

 

これから家づくりを始める方は、ぜひ「スイッチの位置」にも注目して、ストレスフリーな住まいづくりを進めてみてくださいね。

 

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!ご相談はこちらから!

MODEL HOUSE
LINE追加