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住宅ローンと抵当権の関係。借りる前に知っておきたいこと

2025/02/22

目次

抵当権って?仕組みも知っておこう

住宅ローンを組む際の抵当権設定の流れ

万が一の時に備えて!返済のリスク管理を考えよう

まとめ

家を建てる際、多くの方は「住宅ローン」を利用します。

これは、家を購入する際に金融機関にお金を借りて、長期間かけて返済していくローンです。

しかし、この住宅ローンについては知っていても、住宅ローンに関わってくる抵当権に関してはよく知らないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、住宅ローンを組む際の抵当権について解説します。

抵当権って?仕組みも知っておこう

抵当権とは、住宅ローンを返済できなくなった時に、銀行などの貸主がその家を売却してローンの回収を行う権利のことです。

つまり、家を購入する際、住宅ローンを組むことでその家が「担保」として使われることになります。

これを「抵当権設定」と呼びます。

ローンを借りる前には抵当権についてきちんと理解しておかなければ、万が一のトラブルの際に困ることになりかねません。

住宅ローンと抵当権の関係をしっかりと把握しておきましょう。

住宅ローンを組む際の抵当権設定の流れ

金融機関と住宅ローンの契約を結んだら、その後、抵当権を設定する手続きが行われます。

この流れを簡単に説明を簡単に説明します。

1.住宅ローンを申し込む

まず、金融機関に住宅ローンを申し込みます。

借入金額は、収入や借入額、返済期間などの情報を踏まえて審査されます。

2.抵当権を設定する

住宅ローンの審査を無事通過したら、次に抵当権の設定を行います。

家そのものが担保になるため、登記簿には「抵当権設定」の記録が残り、万が一返済できなくなった時に金融機関は差し押さえができます。

そして、差し押さえた家の売却を行うことで、金融機関はローンを回収することが可能です。

3.ローン返済開始

住宅ローンは毎月返済していくものです。

返済が滞らなければ特に問題はありませんが、返済が滞ると、銀行側が差し押さえを行う場合があります。

 

このように、住宅ローンと抵当権は密接に関係しています。

つまり、住宅ローンを借りる際には、物件を担保にするという点をしっかり理解し、その上で返済計画を立てることが重要なのです。

万が一の時に備えて!返済のリスク管理を考えよう

家を建てる時、「ローンを返済できなくなったらどうしよう」という不安は誰もが抱くものです。

そんな不安に備え、返済のリスク管理を行いましょう。

例えば、生命保険や失業保険に加入しておくことで、万が一の事態に備えることができます。

住宅ローンの返済が困難になった際に、保険を活用して家を守ることができる場合もあります。

また、家計の見直しを定期的に行い、余裕を持った返済計画を心掛けることも重要です。

たとえ現在は問題なくローン返済が進んでいても、急な支出やライフスタイルの変化があるかもしれません。

そのため、余裕を持った生活設計をすることをおすすめします。

まとめ

住宅ローンを組むことは、家を建てるためには欠かせない手続きですが、抵当権や返済計画についてしっかり理解しておくことが大切です。

家を守るためには、無理なく返済できる計画、リスク管理をしておきましょう。

ローンや抵当権に関して不安なことがあれば、ぜひ家づくりのプロに相談してみてくださいね。

 

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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