多くの方が憧れる、木に囲まれたログハウスでの開放的でリラックスした暮らし。
ただ自然素材の家となりますから、メリットとデメリットが当然あるものです。
そこで今回は、ログハウスの特徴について解説いたします。
建ててから後悔しないよう、しっかりと概要を把握しておきましょう。
メリット
リラックスする効果が大きいことが代表的なメリットです。
木材が有する温かみや香りによって、精神面に落ち着きを与えてくれるでしょう。
自然素材であることから、調湿効果があることも大きなメリットとなります
低湿度の際は吐き出し、高湿度の時は吸ってくれますから、室内を適切な湿度にコントロールしてくれますよ。
湿度が低いとウイルスなどが繁殖しやすくなり、高い湿度となるとカビが発生しやすくなるため、
このように湿度コントロールができる住まいは健康的でありがたいですね。
耐震性が高いことも、地震が多い日本では魅力の1つとなります。
木材を大量に積み上げることから重心が低くなりやすく、倒壊リスクが低減できると共に、
1本1本の木材が揺れを吸収することが可能です。
デメリット
木材が有する特性により、建物自体に変化が生じてしまうことがデメリットと言えるでしょう。
このため通常のマイホームでは必要ないメンテナンスを定期的に行う必要があります。
具体的には、壁の沈み込みが木材の収縮により生じるのですが、
これは事前に設置してあるスクリューボルトを緩める「セトリング」というメンテナンスが必要です。
外壁の塗装も定期的に塗り替えることが望ましいでしょう。
塗装の頻度としては、新築後2～3年程度で1回、その後5～10年間隔で一般的には必要となりますよ。
このように様々な定期検査や調整が必要になりますから、建築時に設計者や施工者に確認しておくと良いでしょう。
愛着あるログハウスを検討するなら
アウトドアやキャンプを好む方に人気があるログハウスですが、
メンテナンスの手間がかかるデメリットがあることがわかりましたね。
ただこのようなメンテナンスを繰り返すことで愛着が生まれることもありますよ。
ログハウスについてお悩みの事項があれば、ぜひお気軽に藤島建設へご連絡ください。
弊社では豊富な実績をもとに、デメリットを踏まえた上で最適なご提案をさせていただきます。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください！ご相談はこちらから！
