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今「塗り壁」が再び注目を集める理由とは?

2021/02/08

今でも人気の外壁材「塗り壁」

塗り壁と聞くと、なんだか古いイメージがありませんか?
確かに、日本家屋やお城などの外壁に使われているため、古い外壁材という印象を持つかもしれません。

しかし、塗り壁は今でも現役で活躍するとても優れた外壁材です。

 

塗り壁は世界に一つだけの美しい外壁

塗り壁は、サイディング(外壁に貼る板材)や外壁タイルなど、他の外壁材と比べて性能やデザイン性が高いのが特徴です。

塗り壁は左官職人による手作業なので、味わいのある仕上がりになり、世界に一つだけの壁が完成します。

また、ガラスや天然石を混ぜたり、継ぎ目のない美しい外観を作ることも可能です。

 

塗り壁はメンテナンスコストに注意

塗り壁にもメンテナンスが必要です。

職人の腕によって前後しますが、大体10年毎にメンテナンスを行うと良いといわれています。

また、塗り壁は表面に凹凸ができるので、汚れがたまりやすいのが欠点です。

そのため、他の外壁材よりもメンテナンスコストは高くなる傾向にあります。

 

土壁、漆喰壁だけじゃない!塗り壁の新素材に注目

伝統的な塗り壁には、土壁や漆喰壁があります。

どちらも自然素材で、人や環境に優しく、ぬくもりがあります。

しかし、昔ながらの古民家の外壁にはよく使用されていましたが、今は和室などの壁に取り入れる方が多いです。

現在、外壁に使用する塗り壁としては、メーカーが出している塗材が主に使用されています。

なので、塗り壁はシックハウスのリスクが低いといわれ、性能面でも今注目を集めているのです。

 

塗り壁の施工方法について解説

塗り壁の仕上げには、コテ・吹きつけ・ローラーがあります。

コテは昔からある施工方法で、平らに施工することが可能です。

また職人次第では、様々な模様を描くこともできます。

 

吹きつけは、工期が短いので、コストを抑えることが可能です。
均一に素早く仕上げることができ、模様の種類も豊富だといわれています。

 

ローラーは、厚く仕上げることができるので、より耐久性を高めることが可能です。

塗りむらも少なくできますが、手作業のため工期は長くなります。

 

ゆず肌仕上げとは?

果物のゆずの外皮のような、つぶつぶとした質感の仕上げ方法です。

オレンジピール、ガン肌と呼ばれることもあり、きめ細やかで優しい表情になるのが特徴です。

ゆず肌仕上げにする施工方法はいくつかあります。

吹きつけ方法としては、高粘度の塗料を乱糸ガンと呼ばれるスプレーのような器具を使って、外壁に吹きつけていきます。

粘度の高い塗料を使用することで、表面に凹凸ができ、綺麗なゆず肌のような模様が浮かびあがります。

他に、ローラーで手塗りをしてゆず肌に仕上げる方法もあります。

また、ゆず肌の繊細な凹凸模様を楽しむには、濃い色よりも淡い色の方が向いています。

 

塗り壁を家づくりに使用したいときにはプロに相談!

塗り壁の仕上がりは職人の技術次第なので、腕の良い経験豊富な職人に施工してもらうことが重要です。

腕の良い職人に施工してもらうことで、耐久性が高く、仕上がりが綺麗になります。

綺麗で性能も良くするためには良い職人に施工してもらうことが重要なので、まずは注文住宅に相談してみると良いでしょう。

藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。

困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!ご相談はこちらから!

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