インテリアとしても楽しめる「ニッチ収納」
「ニッチ収納」をご存じでしょうか?
ニッチとは、建築用語では「くぼみ」の意味で使われます。
壁の一部を凹ませて「くぼみ」を作り、本や小物の収納として利用できます。
また収納だけでなく、お花や雑貨など、好きなものを飾って楽しむことも可能です。
今回はインテリアとしても楽しめる「ニッチ収納」について、おすすめの設置場所をご紹介します。
「ニッチ収納」はどんな場所に作れるの?
壁厚が十分なら、ニッチを作ることは可能です。
しかし、以下の場所は基本的に作ることはできません。
・外壁に面した壁(断熱材を入れるため)
・耐力壁(構造上重要な役割を果たすため)
・柱、梁、筋交いがある部分
工夫しだいで設置できる場合もあるので、専門家に相談しましょう。
「ニッチ収納」のおすすめ設置場所
まずは、家の顔である玄関に作ってみてはいかがでしょうか。
玄関に横長のニッチを作って、上部にダウンライトを埋め込むと、まるでギャラリーのような雰囲気になります。
トイレでは、花や季節の小物を飾って楽しんだり、トイレットペーパーを収納するのにもピッタリです。
廊下や階段下、階段途中の踊り場など、ちょっとした空間にニッチを作って、さりげなく小物を飾ってみてもおしゃれですね。
キッチンの腰壁にニッチを作るのも人気があります。
調味料を収納したり、中にコンセントを埋め込む方法もおすすめです。
寝室の枕元にニッチがあると、就寝前に眼鏡やスマホを置くことができて便利ですね。
その他、リビングダイニング、子供部屋、洗面所など、あらゆるところで、工夫次第でニッチを活用することができます。
ただし、リビングダイニング、寝室などにおいては、家具を買い替えたときに、ニッチの高さや位置が使いづらくなることもあります。
一度設置すると、変更することは難しいので、設置の際には十分検討することが大切です。
「ニッチ収納」のことならプロに相談しよう
ニッチを取り入れることで、おしゃれで便利な空間を作ることができます。
花やグリーン、美術品などを飾っておしゃれな空間を作るもよし、本や生活雑貨を置く利便性を重視した棚にするもよし、好みにあった「ニッチ収納」を作ってみましょう。
藤島建設では、こだわりの「ニッチ収納」を実現された方の施工事例を公開しています。
ニッチの設計は、用途によって自由に変えることができるので、ご要望があれば事前にご相談ください。
藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
困ったことや疑問などがございましたら、いつでもお気軽にお問い合わせください!ご相談はこちらから!