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施工者の良し悪しの見分け方について!プロの視点から解説

2022/11/22

プロが建築現場で見るポイント

実際に家づくりの作業を行うのは現場の大工さんです。

ハウスメーカーや工務店がどんなに良い会社だとしても、現場の大工さんに問題があっては、良い家は建ちません。

ここでは、実際に建設現場を見に行った時、プロが見ているポイントをご紹介します。

施工現場ではどこを見るべき?

プロは、現場での土の管理をよく見ています。

たとえば、土が現場の外に流出して、道路を汚してしまっているような現場はあまりレベルが高いとはいえません。

道路を汚すと、近隣の住民の方々にも迷惑をかけてしまいます。

住む前から工事で近所に迷惑という印象を持たれてしまっては、住居後の関係にも響きます。

次は、資材の管理です。

資材は養生シートに包んでおくのが基本です。特に、断熱材は水に濡れると、断熱効果を失ってしまう場合があります。

代表的なものだと、グラスウールの断熱材などです。

木材は雨に濡れても問題がないものが多いですが、基本的に資材管理の甘い業者には注意が必要です。

他には、現場の整理整頓も大切です。

資材の管理に通ずる部分がありますが、資材や工具を雑におきっぱなしにしている業者は注意が必要です。

どこの業界でも同じですが、自分の作業場をきちんと片付けられない人にあまり仕事ができるイメージはありません。

構造見学会や完成見学会への参加を検討しましょう

住宅展示場を見て、施工業者を決める方も多いでしょう。しかし、住宅展示場はあくまで一つの検討材料です。

住宅展示場では、グレードの高い材料を使用していたり、家具や小物、照明などで演出が施されてる場合があります。

つまり、「見せる用」の住宅です。

施工者の実態をよりよく見ることができるのは、構造見学会や完成見学会といった、実際に建てている、もしくは建てた家を見学するイベントです。

このようなイベントでは、実際に建てている家や建てた家を見学できるため、リアルな状況を確認できます。

積極的に参加して、施工者選びの検討材料にすると良いでしょう。

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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