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スキップフロアとは?ひと味違ったおしゃれなリビングを作ろう

2021/06/01

スキップフロアとは?

スキップフロアとは、一部の床の高さを変えた連続する空間のことです。

例えば、1階と2階の間に中2階をつくり、1階と連続した空間にすることでお部屋に広がりをもたせたり、カフェ風のおしゃれな間取りにしたりすることができます。

リビングから一段上げたところに和室を作る間取りを小上がりといいますが、小上がりもスキップフロアのひとつです。

スキップフロアのメリット

①空間を広くおしゃれに活用できる

スキップフロアとは、空間を壁で仕切るのではなく段差で仕切るという考え方です。

壁のない連続した空間を作ることで、お部屋が広く感じられます。

また中二階のようにスキップフロアを作った場合は、その分床面積が増えるのでお部屋の面積を広げたり、収納スペースを多く取ったりすることが可能です。

また、リビングとひと続きに書斎を作ったり子供が遊ぶスペースを作ったりと、おしゃれで自由度の高い間取りが可能です。

②風通しや日当たりが良い

壁を作らないことで、風が良く通るようになります。

また、窓から入る光が部屋の置くまで届くようになり、採光面でも効率的であると言えます。

風と光が部屋の中い行き渡る、気持ちのいい空間になりますよ。

③家族を近くに感じられる

壁のない繋がった空間なので、家族がどこにいても気配が感じられます。

お子さんが今何をしているのかもすぐに目が届き安心です。

スキップフロアのデメリット

①建築コストが高くなる

おしゃれな間取りが可能なスキップフロアですが、通常よりコストがかかることが多いです。

一般的なフラットなお部屋より、デザイン面や技術的なコストがかかるためです。

②空調がききにくい

スキップフロアは壁がなく風が通りやすい反面、空間が広くなるため空調がききづらい傾向にあります。

1階と2階の間に中2階を設け吹き抜けにした場合、さらに空調がききにくくなります。

その場合、天井にシーリングファンを取り付けると冷暖房の効率がよくなるのでおすすめです。

③段差が多いことの危険性

壁ではなく段差で空間を仕切るスキップフロアは、その特性上段差が多くなってしまいます。

段差が多いと子供がこけたり、階段の角で打ったりしてしまう危険性があります。

また、今は良くても将来年を取ったら段差がつらそう、と感じる方もいるでしょう。

まとめ

スキップフロアは気をつけるべきことも多いですが、家族が近くに感じられるためコミュニケーションを大切にしたい家族にはぴったりです。

また自由度の高いおしゃれな間取りを求める方におすすめです。

スキップフロアの注意点や間取りのデザイン、また技術的な面については、ぜひ専門家に相談してくださいね。

 

藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。

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