都市部にお住まいの方にとっては、星空の観測は光量があまりない、自然の中で行うことが一般的でしょう。

しかし実は、照明や家屋の明かりが多い都市の中でも、輝いている星を天体観測することは可能と言えます。

もちろん自然の中でのぞむ星空は素晴らしいものです。

それはそれとして、日常的にマイホームから星を見ることができたら、なんだかワクワクしますよね。

今回は、天体観測を行うための家の工夫についてご紹介しましょう。

天体観測を行うためのポイント

マイホームで気軽に設置しやすいのが「アウトドアリビング」です。

アウトドアリビングは庭などの屋外空間と室内が連続しているリビングを指します。

連続していることで心理的に外に出やすくもなり、開放感を得られやすいので、気軽に庭やベランダに出て天体観測を行うことができるでしょう。

さて実際の天体観測ですが、まずは肉眼で空を見てみましょう。

都市部でも2等星くらいの星は確認することができると言われていますから、晴れて空気が澄んだ条件の良い日であれば星を観測できます。

さらに星を観測したい場合は、町から照明が消える深夜や、空気が澄んでいる冬に見上げると良いでしょう。

より天体観測を楽しむ場合は、コンパスや星座盤があると星を特定しやすくなりますし、

現在の空の状況と連動するアプリを使うと星座がわかりやすくなりますよ。

星空を楽しむための土地探しと家づくり

肉眼で見えるとは言え星空を観測しやすくする家とするためには、町の明かりが少ない土地を選ぶ必要があり、

土地探しの段階から周辺の明るさを把握しておく必要があります。

藤島建設では家づくりだけではなく土地探しもサポートしておりますので、

ご要望をいただければ、天体観測しやすい土地探しや家づくりのプランニングを建築家と行わせていただきます。

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