家を建てる際の設計には、プライバシーの確保も大切な問題です。
特に、窓からの視線を遮るには、建物の位置、窓の配置や形状などを検討する必要があります。
プライバシーを守りながら開放感を叶える窓は可能でしょうか。
この記事では、プライバシーを守りつつ開放感も叶える窓のポイントについてご紹介します。参考にしてみてくださいね。
窓の形状や配置で視線を遮る
開放感のある窓というと、大きな一面ガラスの窓を想像するかもしれません。
ですが、大きな窓は外からの視線を遮るのが難しいものです。
そんなときは、窓の形状や配置を工夫しましょう。
高窓やスリット窓がおすすめです。
天井近くの位置に配置する高窓や、和室によく見られる床面に近い位置に配置する地窓を設ければ、外からの視線が気にならずに採光や通風を取り入れることができます。
また、おしゃれなスリット窓で空間にアクセントをつけるのもおすすめ。
大きな窓でなくても、風や光が通り十分開放感を感じられますよ。
ガラスの種類で視線を遮る
ガラスには様々な種類があります。
型板ガラスという、表面に凹凸がある模様入りのガラスを使えば、外からの視線を遮ることができます。
凹凸の形状によって、光の入り方やガラス越しの風景の見え方が変化します。
光が屈折するため、外からの視線を遮ることができますよ。
また、ミラーガラスというものもあります。
ミラーガラスは、内側からは普通に窓の外が見えますが、外から見るとガラスが鏡のように反射し、中が見えにくくなっているというもの。
こういったガラスを使えば、外からの視線を遮りながら大きな窓を設置することも可能ですよ。
窓の外側に目隠しアイテムを使う
窓の形状やガラスの種類で視線を遮るのが難しい場合は、窓の外側にルーバーやスクリーンを設置するという方法もあります。
窓の外側に設置するルーバーは、視線を遮るだけでなく防犯にも効果があります。
また、窓の外側に設置するスクリーンやシェードもおすすめ。
日除けとして使われることの多いスクリーンやシェードですが、視線を遮りプライバシーの確保にもなります。
まとめ
家づくりのときに、窓の配置で悩まれる方は多くいます。
ですが、プライバシーを守りつつ、開放感のある窓を設置する方法はあります。
住宅のプロが、その家にぴったりな窓を提案してくれるはずです。
家づくりについて気になることがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。
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