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ウッドデッキの素材選び!天然木と人工木の特徴を比較
2025/05/01
お庭やバルコニーでゆったり過ごす時間、憧れますよね。
本を読んだり、家族や友人とバーベキューを楽しんだり、ちょっとしたアウトドア気分を味わったり。
そんな時間を過ごしたいなら、ウッドデッキの導入がおすすめです。
ウッドデッキには「天然木」と「人工木」の2つの選択肢があります。
それぞれに特徴やメリットがあるので、どちらを選ぶか迷ってしまう方は多いです。
そこで今回は、天然木と人工木、それぞれの魅力や注意点を解説します。
理想のウッドデッキを手に入れるために、ぜひ参考にしてくださいね。
まずは、天然木のウッドデッキについて確認していきましょう。
天然木の最大の魅力は、本物の木ならではの温かみと高級感です。
年月とともに味わいが増していく経年変化も、多くの方に支持されている理由の一つです。
天然木デッキは、本物の木の質感と温もりを楽しめる点が大きなメリットです。
また、木目が美しく、高級感のある仕上がりになります。
一部分が破損した場合は、 部分的に補修・張り替えもできます。
さらに、夏場でも熱くなりにくいのも嬉しいところ。
何より、環境に優しい自然素材でできていることが、天然木の魅力でもあります。
続いて、天然木デッキのデメリットをみていきましょう。
まず、天然木なのでワックスがけなどの定期的なメンテナンスが必要です。
紫外線や雨で劣化しやすく、虫害や腐食のリスクがある点も、天然木ならではのデメリット。
また、人工木デッキよりも初期費用が比較的高額になります。
人工木は、木材とプラスチックを混ぜ合わせた複合材です。
メンテナンスの手軽さから、近年人気急上昇中の素材となっています。
天然木にはない特徴を持ち合わせているので、ライフスタイルによっては非常に便利な選択肢となります。
人工木デッキはメンテナンスがほとんど要りません。
耐久性が高く、腐りにくいため天然木よりも長持ちします。
また、天然木のように色あせることが少ないため、長期間美しい状態をキープできます。
天然木より安価なので、導入がしやすい点も魅力です。
キズや汚れにも強いので、ペットや小さいお子様に傷つけられる心配もないでしょう。
一方、人工木にも注意したいポイントがあります。
人工的な見た目になりがちなので、天然木のような自然な見た目を好む方には向いていません。
また、夏場は表面が熱くなりやすいため、裸足で歩くとやけどをしてしまう可能性があります。
さらには、重量が重い点もデメリットです。
では、どちらの素材を選べばよいのでしょうか。
以下のポイントをチェックして、ご自身の優先順位を整理してみましょう。
・本物の木の質感や風合いにこだわりたい方
・定期的なメンテナンスを面倒と思わずに楽しんでできる方
・年月の経過による見た目の変化を楽しみたい方
・ウッドデッキを取り入れるのに十分な予算がある方
・メンテナンスの手間を極力減らしたい方
・長期的なコストを抑えたい方
・耐久性を重視し、長持ちさせたい方
天然木と人工木、それぞれに魅力的な特徴があります。
天然木は本物ならではの質感と経年変化を楽しめる一方で、人工木は手軽さと耐久性に優れており、どちらもウッドデッキにふさわしい素材です。
注文住宅でウッドデッキを取り入れる際は、家全体のデザインや住まい方に合った素材選びがポイントになります。
ライフスタイルや好みに加え、設置場所の環境、使用頻度、メンテナンスにかけられる時間と手間、そして長期的なコストなどを総合的に考慮することが大切です。
これらを踏まえて選ぶことで、家族にとって心地よく、長く愛せるウッドデッキ空間が実現できるでしょう。
理想の住まいづくりに、ぜひウッドデッキも取り入れてみてくださいね。
藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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