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しまり雪は危険?耐積雪等級についても知っておこう

2024/02/18

目次

しまり雪の危険性とは?

豪雪地帯では耐積雪等級が重要?

まとめ

しまり雪の危険性とは?

雪は、時間が経てば経つほど重くなるものです。

上からどんどん新しい雪が積もることで全体が押し固められたり、雪の結晶がいったん溶けて再度固まり、氷の粒となるためです。

新雪の重さは1㎡で50kg~150kgですが、しまり雪は300kg~500kgもの重さがあるとされています。

目に見えている積雪量にはそこまで変化がなくても、その重さは約10倍にまで膨れ上がっている可能性があるのです。

 

豪雪地帯では耐積雪等級が重要?

雪がしまり雪になると、その重さで建物が押し潰されてしまうリスクがあります。

また、家は押し潰されなくてもその重くなった雪が屋根から落ち、下にいる人に被害が及ぶこともあります。

このことから、豪雪地帯における積雪対策として、住宅性能表示制度で耐積雪等級が規定されています。

耐積雪等級は地域によってその基準は異なりますが、極めて稀に発生する積雪荷重でも建物が倒壊、崩壊せず、損傷しないように規定されています。

まとめ

雪の多い地域では、安全な生活を確保するために積雪対策を行うことが必須です。

屋根の角度や雪止めだけでなく、家の中で快適に過ごすための断熱性能についても考慮しなければなりません。

以上のような対策や性能については専門的な知識が必要になるので、住宅の専門家に相談してみることをおすすめします。

家づくりに関してお悩みの方は、ぜひ藤島建設までご相談ください。

 

藤島建設では豊富な家づくりの実績を背景にして、お客様のご要望やライフスタイルにあったご提案やサポートをさせていただきます。
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