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狭小住宅って実際どうなの?メリットやデメリットを解説

2021/09/01

小さなスペースを活用することができる、狭小住宅。

狭小住宅なら、予算が合わずに諦めていた都市部にマイホームを持つことも叶うかもしれません。

ですが、狭小住宅にはメリットもありますが、デメリットもあります。

よく考えておかないと、後悔することになりかねません。

この記事では、狭小住宅のメリットとデメリットをご紹介します。

 

狭小住宅のメリット

都市部でも比較的土地の価格が安い

狭小地の一番のメリットは、価格が安いことでしょう。

一般的に、都市部の便利な場所であるほど土地の価格は上がります。

そのため、都市部のエリアに家を建てたいと思っても予算が合わず、諦めている方も多いでしょう。

ですが、狭小地であれば、同じ都市部のエリアでも比較的価格が安いため、購入のハードルが下がるかもしれません。

狭小住宅であれば、都市部のエリアにマイホームを建てることも夢ではないのです。

 

税金が安く抑えられる

狭小地が住宅用地で200平方メートル以内の広さであれば、「小規模住宅地」に該当します。

小規模住宅地は固定資産税や都市計画税で減税措置が適用されるため、税金が安くなります。

その分のお金を生活費に回すことができるため、生活にゆとりが生まれます。

 

狭小住宅のデメリット

設計上の制約が多い

当然ながら、狭いスペースの中で設計しなければならないため、制約は多く生まれます。

家を建てる際には斜線制限や高さ制限など一定のルールがあり、土地いっぱいに建物を建てることはできません。

そういった法的規制に抵触しないようにしながら、狭いスペースを有効活用する必要があります。

そのため、例えば広々としたLDKをつくりたいと思ってもスペースが取れない場合もあるでしょう。

また、採光や通風の面でも工夫する必要があります。

 

建築費用が高くなることがある

狭小地は広くないため、工事用の重機や大型車両が敷地内に入れない可能性があります。

その場合、小型トラックなどで資材を運びこんだり、場合によっては人力で搬入しないといけないかもしれません。

そのため、人件費や車両費が通常よりかかってしまいます。

また、車を停めておくスペースや資材を置いておくスペースも取れないかもしれません。

そのため、近隣の駐車場を借りるなど、余計に費用がかかってしまう可能性もあります。

 

まとめ

狭小住宅であれば、通勤や通学に便利な都市部にマイホームを建てることも夢ではありません。

ですが、デメリットにも気をつける必要があります。

慎重に計画を立てて、憧れのマイホームを手に入れましょう。

狭小住宅が気になる方は、ぜひ一度住宅の専門家に相談してみてくださいね。

 

藤島建設では、お施主様の要望を盛り込んだ家づくりができるよう、話し合いをしながら進めております。

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