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地震に強いハイフレイム工法

2019/03/26

こんにちは! 藤島建設の広報チーム岩井です。

 

55年以上の歴史がある当社ですが、新しいことにも積極的に取り組む風土が息づいています。たとえば「ハイフレイム工法」もその1つ。

 

大地震によって木造の家が倒壊した原因の多くは、接合部分(仕口、継手)の強度不足や、木材の腐食などでした。そこで藤島建設は大学や公共の研究機関と協力して、「材料強度」「破壊」「構造強度」「耐震」「耐火」などさまざまな試験を繰り返し実施。構造材の接合部分に金物を使うハイフレイム工法を開発しました。

 

ハイフレイム工法で使用するメインの素材は、同一樹種と比較すると1.5倍の強度を持つ集成材です。それを、非常に高い耐力と防錆力を誇る「テックワンP3」という金具で固定することで、柱や梁、土台の断面の加工欠損を少なくし、接合部分の強度や耐久性を格段に向上させています。

 

少し専門的な内容になってしまいましたが(汗)、いつ訪れるともわからない地震にしっかり備えておくことは、家づくりをするうえで非常に重要です。当社にお越しいただければ、模型などを使ってわかりやすくご説明いたしますので、ぜひお気軽にご来店ください!

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