こんにちは! 藤島建設の広報チーム岩井です。
今年6月、新潟や山形を中心に地震が発生しました。山形で震度6以上は、観測史上初だということです。こうして地震が起こる度、日本が地震大国であることを改めて認識すると同時に、自然の力のすごさを感じずにはいられません。
家は大切な家族の命を守るものですから、いつどこで地震が起こったとしても倒壊しない、「地震に負けない家」であるべきです。当社では震災や災害が起こると、家屋の損壊状態の確認とともに、より丈夫な家づくりを行うため、どんな工法であれば倒れないかなどを調査させていただいています。
そうして生まれたのが「ハイフレイム工法」と呼ばれるものです。ハイフレイム工法は阪神大震災を教訓として、大地震にも耐えうる躯体構造を目指して開発しました。この工法は柱と柱の接合部分に金具を使用しているのが大きな特徴で、高耐震・高耐久を実現しています。
実際に熊本地震では、金物を使っていない家屋が多く倒れていました。もし金物を使うハイフレイム工法がもっともっと広まれば、大地震が来ても安心していただけるのではないかと思います。これからもみなさまの安全を守るよう、日々研究を重ねてまいります。