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【意外と柔軟性が高い木造建築】

2019/12/05

こんにちは! 藤島建設の広報チーム岩井です。

 

もうすぐ今年も終わりですが、来年はいよいよオリンピック・パラリンピックが開催されますね。ラグビーがあれだけ盛り上がったので、どうなるんだろうといまから楽しみです。

ところで新国立競技場は木材をふんだんに使っています。一昔前までは考えられなかったことですが、現在では木と木を貼り合わせてつくる「集成材」の技術が向上し、大きな建物も建てられるようになりました。

 

また、一般的に木造住宅よりもRC(鉄筋コンクリート)住宅のほうが強いと思われがちですが、RCは重量があるので、地震の時などは負担も大きくなります。一方、木造は比較的軽いので負担も抑えることができます。また、集成材は木材における強度のバラツキを少なくする事ができるので、計算通りの強度を実現することができます。もちろん、RC造より安いというメリットも忘れる事ができませんが。

 

さらに、当社は葛巻町に自社の製材工場を構えているため、様々な形状の集成材を作る事ができます。本来、木造で円形を表現するのは難しいのですが、職人たちの技がそれを可能にしています。これまでも、多くのお客様に円形を取り入れた住宅を提供してきました。

 

木造は意外と地震に強く、また多彩な表現が可能です。そのよさを、ぜひご体感いただけますと幸いです。

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