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家の気密性をしっかり把握する

2020/02/26

こんにちは! 藤島建設の広報チーム岩井です。今年は暖冬ということで油断している方も多いかと思いますが、体調管理には十分お気をつけてくださいね。

 

家の性能は様々ありますが、寒い時期には断熱性能が気になりますよね。帰宅したときに家が暖かいとそれだけで幸せな気持ちになれるものです。

 

暖かい家を実現する為には、「断熱性能」が欠かせません。これは皆様も良くご存知かと思われます。

ただ、同じくらい気密性能も大事なんです。

暖かいダウンジャケットを着ても、しっかりチャックを閉めないと寒いですよね。

家もこれと同じで、いくら断熱性が良くても隙間風が入ってきては元の木阿弥となってしまいます。

 

藤島建設の高気密高断熱住宅「ユトリロ365」は全棟気密測定を行っています。しかも、20年以上前から社員が行っています。自分たちで測定するので改善点なども明確になり、更なる改良につなげる事ができるということです。

 

そんな大切な機密測定は、どのように行われているのでしょうか?

 

①測定器を設置する

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まず窓のサッシを外して、測定器を設置するためのスペースを確保します。

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バズーカー砲のような大きな測定器。正確な値を測定するために、測定器周辺は隙間風が入らないようにしっかり塞ぎます。

 

②給気口・換気扇ダクト・設備機器の排水口が部屋にあれば塞ぐ

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気密測定をするときは、「給気口」「換気扇のダクト」「設備機器の排水口」にテープをして、外から空気が入らないようにします。

 

③いざ、測定

202002-7-4.JPG

 

測定できる環境ができたら、あとは測定器にお任せ!測定器が屋内の空気を屋外に追い出して、その時の風量と屋内と屋外の気圧差から気密を測定します。

 

気密性が高いほど、隙間風が入りにくいというだけでなく、部屋の快適な空気が外に逃げにくく、快適に暮らすことができます。エアコンやヒーターなどの使用も必要最低限に抑えられるから、省エネ・節約にもつながりますね!

 

体験型施設「Fit in Plaza」では断熱性能、気密性能についてわかりやすく解説した展示もあるので、是非お越しください。

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