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地中熱を普及したい!埼玉県の大野知事と意見交換を行いました

2020/03/31

こんにちは! 藤島建設の広報チーム岩井です。

 

皆さんは「地中熱」ってご存知ですか?

地面を掘ると深さ10mくらいから、地上の気候に左右されることなく温度が一定に保たれてている部分の熱を、地中熱といいます。

 

弊社では地中熱と気温の温度差を利用してエネルギーに変換する技術の開発を進めてきました。地中熱はどこでも使え、天候にも左右されない身近な再生可能エネルギーとして注目を集めていて、二酸化炭素の削減やヒートアイランド効果の緩和に大きな効果が発揮できると言われています。

 

このように期待の高まる地中熱ですが、認知度が低かったり、設置するのに費用がかさんでしまったりと、まだまだ浸透しにくい現実があります。

しかし持続可能な社会を実現するためにも、まずはできることから取り組まなければなりません。

 

そこで3月16日にNPO法人環境住宅研究会の理事長であり、藤島建設の取締役会長でもある渡邊が、地中熱の利用促進を支援してもらうべく、大野埼玉県知事に表敬訪問へ伺いました。これまでも埼玉県では地中熱開発に協力頂いておりましたが、よりスピード感を持って取り組んで頂けるようお願いしてまいりました。

 

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埼玉県では春日部市にある埼玉県東部地域振興ふれあい拠点施設で地中熱が活用されています。

皆さんにとって身近な施設に地中熱を使ってもらう事により、認知度のアップはもちろん、SDGsに当事者意識を持って取り組めるきっかけづくりになると思います。

これからも埼玉県のシンボリックな建物に地中熱を導入してもらえるように、県知事にお願いしてきました!

 

皆さんも県の施設に行ったら、「この建物の空調は地中熱を利用しているのかな?」と、チェックしてみてくださいね!

 

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