私たちはお施主さまに高い品質の住まいを提供できるよう不断の勉強をしなければなりません。その方法のひとつとして同業他社さまとの勉強会であることを住まい造りの想い㊸にてご紹介いたしました。
カタログやネットなどの2次元の情報収集だけではまったく足りないのです。数えきれないほどの住まいのアイテムのひとつひとつを片っ端から勉強すること、頻繁に発表される新商品の内容の詳細をすべて理解することはかなり難しい作業です。
そこで、足りない情報を補完する方法のひとつとして私たちはメーカーさまから専門的な内容のレクチャーを受けるのです。メーカーさまの新しいショールームができれば、商品の特徴はもちろん、ショールームの活用方法、さらにはメーカーさま自体の特徴や歴史など、私たちがお施主さまに伝えなければならないことは無限に拡がっていきます。
先日はコーディネーターとともに南海プライウッドさまの新しいショールームを訪問し、収納を中心とした研修とショールームの活用方法について学びました。(訪問ブログ参照)
便利な収納方法や商材について真剣耳を傾ける設計スタッフ
数週間前には、北九州のTOTOミュージアム(数年前にできた素晴らしい施設で私は3度訪れております)にお客様相談室のスタッフ4名を派遣いたしました。
TOTOミュージアム係員からの説明
子供用便器を体験するお客様相談室スタッフ(右隣便器は相撲取り用)
私たちはプロですが、さらに特化したメーカーの専門スタッフから詳細まで学び、技術的なことをかみ砕いてお施主さまに分かり易く伝えること、提案することも私たちの仕事のひとつなのです。