次の目的地はスイス。夜にチューリッヒに入り翌日早朝から列車移動で企業訪問。商材について技術的な説明を受け、施工デモを見学後、質疑。そのまま、イタリアに移動のために空港へ!かなり強引なスケジュールです。
質疑に熱が入ります
中央の大きい方が訪問先社長 左私 右坂本先生
イタリアではミラノ万博の木造パビリオン(フランス館、オーストリア館)を視察。オーストリア館を設計したローエンハート教授の説明を受けました。
フランス館は同じピースのない曲線の集成材を組み合わせ、かつ、接合部分の金物を隠蔽することによってその美しさをあらわしたパビリオンです。私たちも曲線の集成材を利用した提案(ヴァンベール施行例)がございますがブラッシュアップの参考になりました。
フランス館
オーストリア館ではCLT(Cross Laminated Timberの略称で、ひき板を並べた層を、板の方向が層ごとに直交するように重ねて接着した大判のパネル)を使用したパビリオンです。日本ではまだまだ普及しておりませんが非常に注目度の高い商材のひとつです。
設計者の説明を受ける大橋先生(左)と坂本先生
オーストリア館にて設計者と